Author:大坪敬史
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有馬温泉に出張でした。
昨日の緊急事態宣言の発令に伴い、訪問先の旅館様では5/31までの休館を決定いただきました。
「長期休館」をする場合の注意点・検討項目を以下に列挙いたしますのでご参考ください。
■お客様への告知
・告知文章の決定
・告知を発表する先を決定(公式サイト、SNS、各OTAなど)
■休業期間にご予約いただいているお客様への連絡
・このご時世ですから、お客様から「当然ですよね。頑張ってください!」と
励ましのお言葉をいただくことがほとんどのようです。
■旅行会社、OTAなどへの告知
・一部OTAなどは休業した場合、当該期間に予約があるお客様にOTAから連絡してもらう、
ということを聞いております。
■売店・調理場在庫
・売店:返品できる商材は全て返品していただく
・調理場:賞味期限が近づいている食材のチェック
■風呂などの設備
・停止する場合、ボイラーなどの運転状況を業者さんに確認
・再OPENする際に、何日前から掃除・試運転を実施するかを決定
■各部屋の設備
・全客室 週に1回、水を流すなどのメンテナンス計画を確定
・定期的な換気を実施
■客室関連
・配膳室にあり、「封」があいている調味料など:一旦全部チェック。新品で返品可能なものは返品する。
・おしぼり:可能なら全部返品
・配膳室、朝食会場などの冷蔵庫、冷凍庫の扱い(電源を切ってよいのか否か)
・リネン系の扱いの決定
■防犯(重要。世情を鑑みて犯罪に遭う可能性あり)
・外部からの侵入を防ぐ施策の徹底
■当該地域の観光協会などへの連絡
■スタッフへの説明
などが考えられます。
本騒動が収束し、以前のような旅行できる環境になることを心より願っております。