• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2020年05月02日

    「先払い利用券」は行政が介在した方が安心感がある

    神戸市のHPを見ていると、

    先払い利用券による飲食店等の支援

    という内容が掲載されていました。

     

    詳細はまだ未掲載ですが、恐らくプレミアム商品券のような仕組み

    (1,000円で1,500円の利用券など)なのでしょう。

     

    こういった、「先払い」の仕組み。様々なネット業者さんが仲介していますが、

    一番の問題は「集めたお金が本当に使われるのか?」という点です。一般ユーザーから

    お金だけ集めてドロン・・・ということもあり得ますが、その際の責任の所在が非常に

    曖昧なケースが多いのが現状です。

     

    そういった意味で行政が介在するとスピードは鈍るかもしれませんが、

    安心感の担保という面では非常に効果的です。

     

    神戸市には有馬温泉や沿岸部にホテルも多数ありますので、「飲食」だけではなく

    「宿泊」の部門でも同様の取り組みを行い、盛り上げてもらいたいものです。