Author:大坪敬史
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飛騨高山に出張でした。
飛騨高山・奥飛騨の全体の傾向としてインバウンドに頼りすぎていた節が
あるのでエリアとして苦戦されているそうですが、訪問先の旅館様ではコロナ以前の
忙しさに戻れられており何よりです。
日本人のお客様が多く、アンケートなどにご記入いただく指摘事項も細かく、身を
引き締めなければならない、と支配人がおっしゃっていましたが、そういった声に
敏感に反応できるからこそ、地域が落ち込んでも順調に回復できる秘訣でしょう。
今日は、明日からスタートする「地域共通クーポン」についての最終調整を幹部の
皆様と行っていました。
客単価も高く、発行する枚数が膨大なので、実際に走らせてみないと「どこ」に負荷
がかかるかわからない・・・ということでしたが、せっかくの施策なので、ご宿泊の
お客様に最大限楽しんでいただけるような施策を!ということで盛り上がりました。
こういった時期ですが、組織には新しい若いチカラが必要!と来年の新卒もすでに
相当数の方々の入社が決まっており、ますます盤石な経営となっていくでしょう。
新潟に出張中です。
訪問先の旅館様では9月・10月・11月はほぼ満室で、電話でお問い合わせが
あるたびにお断りするのが心苦しいという話を伺いました。
12月以降はまだ若干空室があるとのことですが、10/1から地域共通クーポンが
開始されることもあり、徐々に予約が増えてくるものと思われます。
こちらの旅館様には未だ「地域共通クーポン」本体が届いておらず、10/1から
間に合うのか?という感じですが、できる準備はしておこうと発券フローから、
お客様への説明、請求フローまでを一緒に確認しておりました。
不明点をコールセンターに問い合わせるも、問い合わせる度に「答え」が変わり
開始後のトラブルが容易に予想されます。
しかし、楽天トラベルやじゃらんなどは手間のかかるクーポン発行を宿に丸投げし
何も思うところはないのでしょうか?
地域共通クーポン発行1枚当たり〇〇円、といった手数料を業界あげて請求して
やりたいほどの煩雑な作業を強いている現状・・・。
地域の店舗を活性化させる施策、といえば聞こえはよいですが、その「負担」を
宿が一身に背負う今のスキームは大いに疑問が残ります。
新潟に出張中です。
道中の田んぼには稲穂はなく、すでに稲刈り後の状態でした。
これから新米の美味しい時期になり、旅行需要も活気づきます。
訪問先の旅館様では、月曜日という平日ですが多くのお客様が
続々とチェックインなされてきました。
シニアのお客様も多く、マスコミはシニア層はコロナが怖くて旅行に出ない
と言っていますが、そんなことは全くありません。
冷静に考えるとGOTOトラベルの期間中、35%OFFで宿泊できるのですから
旅好きの方にはたまらない期間でしょう。
こちらの施設様で「面倒なGOTOトラベル手続き、代行します」といったDMを
発送すると多くのお客様から反応いただいたそうです。
せっかくの国のキャンペーンですから、うまく需要喚起につなげたいですね。
を読みました。
一部、著者の方の主観には???と思うところがありましたが、日本近代における
スペイン風邪の記述や、感染者の日記など勉強になることが多かったです。
歴史的に、ある程度のおりあいをつけ日常生活を続けるしか解決策はないように
思いました。
先日の出張時に利用した
【ANAじゃらんパック】【重要】Go To トラベルキャンペーン事後還付手続きのご案内
が届きました。
指定URLに情報を入力すると小1時間ほどで入金があり、驚きました。
8月に利用した宿泊施設の還付は音沙汰がないのですが、飛行機+宿のツアーに
ついての還付の方がはやいとは・・・。
しかし、このメールに至るまで処理は煩雑で、「還付をせずに」済ませてしまう
方々も多いと類推されます。
今回のGOTOトラベルのみならず、「後から還付」というのは、需要を盛り上げて
当該の予算を使わなくて済む、と考えると効率がよい需要喚起策なのもしれません。
京都に出張でした。
訪問先の旅館様では、昼食需要が戻ってきたのか、団体のお客様で
大盛況でした。
GOTOトラベルの好影響もあり、9月~11月の露天風呂付客室はほぼ満室状態。
他の客室も稼働がよく、絶好調の状態でした。
今日も、秋の風が吹いていましたが、観光地としては日本人がチラホラといった
感じですので、京都の情緒を感じるには絶好の旅行シーズンです。
感度の高いお客様がそういった「旅」を楽しんでおられるのだな~とおもいつつ、
京都を後にしました。
小浜漁港のセリを見させてもらいました。
朝、漁港に水揚げされた魚がすぐ横のセリ場に運ばれ、独特の言葉で
セリがスタートします。
(荒々しいセリではなく、比較的ゆるい感じでした)
ざっとみただけで
若狭グジ、アオリイカ、赤いか、カワハギ、シイラ、ヤガラ、真鯛、小鯛、鰆、レンコ鯛など
多岐にわたる魚が水揚げされていました。10/1からは底引き網が解禁になるので
カレイなども水揚げされるようです。
仕事でなければ、釣竿もっていきたいところですが、そうもいきません。
セリで落札した魚をすぐ横の魚介売り場で買うことができ、こちらも醤油漬け
などにされた新鮮な魚介類が並び、見事でした。
平日の朝一ですが、見学の私以外にも一般のお客様も多く、良い魚を安く仕入れるため
の訪問かと思われます。
こういった魅力あるコンテンツが広く知れ渡るとよいと願っております。
福井県に出張中です。
訪問先で地域の観光地に、軒並み連れていっていただきました。
「観光客」の視点ではなかなか訪問しないような場所も、地元の良さを
わかっていらっしゃる方が案内するとまた違った魅力が出てきます。
地域を愛する地元の人が案内する「観光」という切り口でよい成果に
繋がりそうでワクワクしながら、様々な観光地を見させていただきました。
地元愛を「集客」にうまくつなげていっていただきたいと願っております。
神戸に戻ってきました。
帰路、新千歳空港の飲食店や売店を見て回っていたのですが、何店舗か
シャッターが下りていました。
おそらく、コロナ禍で需要減退の状況になり、店を閉めておく決断をされ、
連休で需要が回復しても、店を開けることができなかったものと思われます。
また、売店にはおにぎりなどのご飯系の商品が品切れを起こしており、こちらも
「お客様が少ない」モードからの脱出ができなかった(需要予測ができなかった)
ものと思われます。
一度、長期的に需要が減退すると、一時的に需要が戻った時に顧客の満足度を
低下させることになり、これが続くと負のスパイラルダウンに陥ります。
観光が日常に戻るには、需要が日常に戻らないといけない・・・と改めて実感いたしました。
ある世界的に展開しているブランドホテルチェーンにチェックインしました。
16:00頃のチェックインで、連休ということもありフロント前は大行列。
コロナ対策お願いします、と言われたったまま20分ほどたち、チェックイン手続きへ。
そこで「お客様のお泊りのお部屋の清掃が済んでいないので、お部屋におが入りいただけ
るのは18:00すぎになります」と当たり前のように言われました。
当日このホテルを予約したのではありません。過去、国内外を問わず様々な宿泊施設に
泊まった経験がありますが、過去このようなことを言われたことは一度もありません。
あまりにも不条理なので、「明らかな宿泊契約違反ですよね?返金などはるのですか?」
と聞くと自信満々で「一切返金はございません」と言われました・・・。
その後、「レイトチェックアウトはお付けできます」と言われましたが、明日は朝早く
出発予定なので、そのような特典は必要ありません。
このやりとりの前にも、夕食はいらない(1泊朝食付きのプランで宿泊)と言っているのに、
混雑しているから夕食会場に行ってもお待ちいただきます、と、「会話」する気があるのか
という対応で、トドメがチェックイン時間に部屋に入れない、ということでした。
ホテル業界では、こういったことが「常識」なのか???
旅館業では、聞いたことがない話なので、大変驚愕した次第です。