Author:大坪敬史
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福井県に出張でした。
訪問先の施設様では、料金やシーズナリティ、プラン構成など骨格の部分を
協議いただき、良い方向に進みそうでした。
SNSを含む情報発信の協議で、「地元の良さを発信できるのは、一度地元を離れた人や
他から来た人」という話になり盛り上がりました。
その土地だけで生きてきた人は比較対象がないので、素晴らしいコンテンツも
当たり前のこと、という認識があります。
しかし、都会やほかの地域で暮らしたことのある人は、「えっ!?地元の〇×ってもしかして
すごいのでは?」という気づきが生まれます。その気づきを発信することが人を惹きつける
のですが、普段からそれが当たり前になっている人には発信することができません。
そういった意味でも他地域からの移住や地元に戻ってきた人は重宝されますね、
という話で盛り上がりました。
GoToトラベル事業の一部地域制限によりキャンセル数が多発している
地域もあります。
先ほどOTAで来週の土曜日を検索してみましたが、平時なら確実に満室に
なっている旅館やホテルも「販売中」となっており、各地で相当のキャンセル
が発生したものと思われます。
ただ、そんな中でも感染対策をキッチリ行い旅をする人も一定数いたっしゃいます。
そんな冷静な判断と行動をしている方々に非難の声などが届かないようにする、
ということも政府はアナウンスしてもらいたいものです。
またテレワークに置き換わることのできる職種とそうでない職種があるのも世の中。
出張している人が悪い、という風潮も避けなければなりません。
久々に三宮センター街を歩いていました。
阪神大震災後、ずっとあった(営業されていた)お店が何軒か閉店となり
シャッターが閉まっており・・・。
神戸の中心エリアでさえ、コロナの影響が甚大ですので、周辺の厳しさは
さらなるものと予想されます。
緊急事態宣言を再発出、などという話も出ておりますが、次に宣言を実施
すれば持たないお店、企業が続出します。
十分な補償を出すほどの余力はもはや日本経済にはないですし、たとえ「利益」補填
したところで、「売上」を発生させないと周辺事業者に波及していきません。
国は引退した人ではなく、今を必死に生きている人たちに届く施策を切に求めます。
京都に出張でした。
紅葉真っ盛りのハイシーズンで、GoToトラベル事業で紆余曲折ありましたが
多くのお客様でにぎわっていました。
ただ、キャリーをひいた外国人観光客もみかけ、???。
あちらの言葉をお話しでしたので、日本在住の方々ではないように思えましたが
入国管理はどうなっているのでしょう???
そもそも、GoToトラベル事業が感染拡大の原因という明確な理由もないなか、
大阪市や札幌市で使えなくしたのですが、根本的な原因を探ろうとせず安易に
GoToトラベル事業責任論に帰着しているようにも思えます。
今日の京都のように感染対策をしっかりしたうえでの旅行は日常生活よりも
安心という報道がもっとなされるべきです。
飛騨高山に出張でした。
訪問先の旅館様で、GoTo地域共通クーポン(電子版)について、支配人より
「お客様に使い方をお伝えすると売店などで使っていただき見返り十分!」と
いう話がありました。
普段、スマホを使い慣れていないお客様にはハードルが高い電子クーポン。
トラブルも多発していますが、親身になって対応するとその分、ここ(旅館)で
使っていこう!という心理になられるようです。
今後、SMS認証や紙クーポンに変更になるということですがなるということですが、
今回の教訓をしっかり活かし、次回につなげていってもらいたい「仕組み」でもあります。
神戸市民のみが購入できる「KOBEプレミアム宿泊クーポン」の
販売(申し込み)が11/24からスタートします。
●曜日限定なし
クーポン
額面 5,000 円分を
2,500 円にて販売
●平日限定クーポン
額面 5,000 円分を
2,000 円にて販売
さらに、GoToトラベルとも併用可能なのでかなり攻め込んだクーポンになります。
期間も来年6月30日までなので、今回の騒動でGoToが延長になったとしても適用されます。
このご時世ですから、明日から本当に抽選サイトが稼働るのか不明瞭ですが、どのような
申込フローなのかも含め、申し込んでみようと考えております。
というニュースが流れています。
本事業は国策ですので、国民はその通達に従う必要があります。
しかし、「ルール」を早急に提示していただかないと、旅行者も事業者も
「どうなるのだろう?」という困惑ばかりが増大し、結果的に旅行需要が
減退し、せっかく立ち直りかけてきた地方経済にも悪影響を与えることは
間違いありません。
GoToトラベル事業があろうがなかろうが、旅に出る層はいらっしゃいますし、
今の論調は「今後の予約で一時的に事業の恩恵を受けられなくなる」ということ
ですので、既存のご予約のお客様に関してはこれまで通り感染対策をしっかりと
したうえで旅をしていただいて問題ないはずです。
ただ、国民性というか「危ない」というような論調になると「旅行に行くこと」
自体を取りやめてしまう。。。ということも事実。
「数日中」に「方向性」などとはいわず、連休明けにでも具体的「ルール」の
提示をしていただきたいものです。
所要で神戸三宮のロフトに行ってきました。
いつも入店する入口が閉鎖され、入口が1か所になっていました。
さらに、入店時に検温を求められ(スタッフさん2名入口に待機)、検温後消毒を
求められる、という徹底ぶり。
緊急事態宣言解除後のピリピリした雰囲気が伝わってきます。
こういった事態になったので、警戒のレベルを上げての対応なのか、何かあった時
に「うちの店はしっかり対策していました」というためのものなのかはわかりかねますが、
社会全体がピリピリモードになると、経済は「気」ですのでさらなる落ち込みが心配です。
午前中の入店でしたが、平時の休みの時よりも人が少ない感じがしました。
人々が普通に生活できるような、実効性のある対策と周知が求められます。
引き続き、群馬に出張でした。
この時期、朝起きると寒いくらいですが、全国的な暖かさの影響も
あり、暑いくらいでした。
ただ、窓の外は一面の紅葉、と不思議な感じです。
朝食を出していただいた中居さんも、「今日は暖かくって・・・」と
面食らっている感があります。
昨日よりスキープランなど、GoToを活用した冬の体験系プラン等々を
再整理いただいておりましたが、暖冬だとスキーが厳しい状況になります。
今冬もなかなか先が見通せない状況ではありますが、可能な限りの対策は
今のうちにしておこう、と仕掛けをいただきました。
天候や政府施策(GoTo延長?)に依る影響も大きいですが、その先の
「選べれる宿」になるためには日々の地道なマーケティングが重要です。