Author:大坪敬史
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神戸阪急で開催されている「北海道展」に立ち寄ってきました。
コロナ禍以前よりも
・売り場スペースを広げている
・レジの台数を増やしている
・飲食スペースは別に設け、アクリル板などを設置している
等々、百貨店の努力が見受けられます。
ただ、人気店には密行列ができており、売り場の空気巡回もみたところなく、
効果のほどは???です。
効果検証や実際の人の動きをみて、今後の改善に活かされるのでしょうが、
地方食展の開催の難しさを感じました。
群馬に出張でした。
訪問先の旅館様では秋の入れ込みが凄まじく、このままでは大幅な黒字に・・・という
見込みがたち、今期中に前向きな設備投資を!ということで、早速設計士さんとのセッティングを
行っていただきました。
せっかく忙しい毎日を送られているので、その利益を次の投資に回さないと何をしているのか
わからない状態に陥ってしまいます。
近未来の希望を持つことは、日々の業務をより円滑に回していくためにも重要です。
収益性を考えてつつ、よりお客様の評価につながる投資を「今だからこそ」計画し、
実行すべきです。
新潟に出張でした。
訪問先の旅館様で会議をしていると、社長の携帯がなり何やら緊急事態のようです。
なんでも、ある地元でも有名な悪徳旅行会社が新潟特定エリアの宿を無許可でパンフレットにし、
ネットでも販売しているけど、知ってる?という内容でした。
組合を通じて抗議の連絡をしたら、「おれが売ってやっているんだから何いってんだ」的な
回答だったとか。仮にお客様がこの悪徳旅行会社に予約をしても、そこから宿に連絡し、客室を
抑えることができなければ、宿の信頼がなくなります。
そもそも、宿に話をせずに勝手に商品作るな!&勝手に宿の写真使うな!という旅行業法以前の
商倫理からも外れています。
そんこともわらかず、よくそんな言葉を発したものです。
GoToトラベル事業はこういった悪徳旅行会社の寿命を延ばすためにあるのではありません。
未だにこんなことをする旅行会社が存在することに、非常に驚きました。
上諏訪に出張でした。
往復ともに塩尻~上諏訪間は普通電車で移動しているのですが、朝夕がマイナスの
気温でも窓を開けて運転しています。
車内放送で「コロナ対策のため、列車窓を開けて運転しています。ご乗車時は暖かい服装でお願いします」
と流しておりびっくり!
ただ、電車に乗る前は寒い場所を移動しているので、薄着の人はあたりまえですがいません。
コロナ対策のみならず、今後も冬でも窓を開けて運転した方が風邪などにかかりにくく、
社会全体の利益になるかもしれません。
先日、ある方から〇×エリアのJRスタッフが当該地域感染第一号に・・・
という話を伺いました。
JRのニュースリリースに詳細が記載されており、濃厚接触者に乗客があたらないような
業務についていた、という内容で一安心。ちょうど当該エリアを訪問していた時から
コロナ感染が疑われていたのでホッとしました。
最近、JRの車掌が車内改札で切符を確認するときも、台の上に行き先を見えるように
おいていると手に取らずに口答確認される車掌さんもおられます。
恐らく、「接触回避」のためでしょうが、皆が同じ行動をとっておられるわけではなく、
車掌さんによって対応が違います。
どうせ対策するなら「組織として」の方針を決めて動いた方が、このような時に
乗客は安心するのに・・・と思いながら情報をリサーチしていました。
2020年12月末で閉店予定の東急ハンズ三宮店に行ってきました。
閉店が近いということもあり、既に撤退したテナントもあり、閉鎖されている
階や囲いで覆われている売り場があり、さみしい感じでした。
商品も歯抜け状態で、終わりが見えている店のもの悲しさを演出・・・。
神戸市の中心エリアでさえ、このような状況ですから人口減少のインパクト
は凄まじいものがあります。地方一律の発展は難しい時代に突入しましたので、
特定エリアの活性化が必要です。
そんなことを思いながら店を後にしました。
熱海に出張でした。
訪問先の施設様は箱根・熱海と2館経営されていますが、それぞれ11月の客室が
99.7%と100%!と10月に続き絶好調、と嬉しいご報告をいただきました。
ただ、12月に入り、連日のコロナの原因がGoToトラベル的な風潮の影響で
キャンセルが・・・ということですが、それでも12月&1月の稼働率は95%以上でした。
やはり小規模&全室露天風呂付客室という仕様は時流にもあっているのでしょう。
新客室も工事中で、12月中旬には完成とのことでますます成果が楽しみです。
伊豆に出張でした。
訪問先の旅館様では、秋もGoToトラベルで忙しい毎日を送られていたようです。
正月に向け、館内メンテ・修繕などを一気に行っておられましたが、全て地元の業者さんに
お願いされていました。
GoToトラベルで旅館の売上が上がる
→仕入れ業者さんなどが潤う
→メンテナンス業者さんなどが潤う
→地域経済に波及効果あり
ということを目のあたりにしました。
GoToトラベルさえ辞めればコロナの感染が止まる、という意味不明な風潮がありますが、
こういったプラスの面がもっと広がっていけばよいと実感しました。
新型コロナウイルスの影響に伴う2020年12月12日~2020年12月24日の空席照会時の満席表示について
という内容がANAのサイトで発表されています。
既に減便している便に加え、需要減退(乗る人が少ないから)なのでさらに減便数を増やしますよ、
という話です。
GoToトラベル制限などの影響により、移動が制限されれば当然「空」の便も需要が減退します。
なので、減便します・・・と、もはや公共交通機関の矜持などは言っていられないほど、追い込まれて
いるでしょう。
しかし、航空便は旅行や出張する人たちだけを乗せているわけではありません。
普段あまり飛行機に乗っていない人が、こういったケースに遭遇すると、「もう飛行機は使わないで
おこう」という話につながり、需要が戻った時に以前のようにお客様が戻ってくるのか非常に疑わしい
部分があります。
・・・もう勝手にしてくれ・・・と利用者からしたら匙を投げる状況ですが、せめて早めに減便にする
かどうかの決定をしてもらいたいものです。
有馬温泉に出張でした。
訪問先の旅館様では11月も過去最高売上でお忙しい日々を送っておられました。
12月は11月よりも若干余裕がある埋まり具合なので、正月に向け準備期間を・・・と、
協議していました。
また、お正月に向け忙しい毎日ですが修繕できる箇所や、備品類の充実なども
実行していただくことに。GoToで忙しく、苦労して上げた利益で次の投資や
試みができるかで、終了後の展開も変わってきます。
忙しい中、そういった対策ができうる宿が次の時代も生き残っていくことでしょう。