• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2021年02月10日

    今だからこその「設備投資」を!

    新潟に出張でした。

     

    昨日に引き続き、訪問先の旅館様で金融機関ご担当者交え、

    直近の設備投資計画について協議していました。

    うまくことが運びそうでなによりです。

    「昨年の投資がGoToトラベル期間に既に回収できてますしね!」

    という金融機関側からの発言もあり、やはり短期で回収できる

    スキームを描くことは重要です。

     

    全国的に以前の緊急事態宣言発令時に融資を受けている宿はB/S上には

    「現金」がある状態ですが、自由に使えるお金ではありません。

    ただ、借りられたからといってこの機会に修繕を・・・とお考えの上の世代

    の方々も多く、方々で「大女将が・・・したと言っている」、「会長が

    ・・・したいと言っている」などの話を伺います。

     

    ただの修繕や改修だとお金を生まない(利益を増やせない)ので、無計画に

    投資することは×ですが、利益を生み返済原資を増やすようなスキームで

    あれば金融機関も検討いただけるケースも多くあります。

     

    GoToリスタートに向け、そしてGoToトラベルが終了した時に生き残れる

    ことができるような投資計画が必須です。