Author:大坪敬史
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を読みました。
古代から現在に至るまでの「共食」、共に食べるということが
料理内容や時代背景、宗教などを織り交ぜて記載されています。
料理の歴史は今まで数多く読んできましたが「共食」という切り口で
それぞれの時代の料理を考えてことがなかったので非常に勉強になりました。
コロナ禍において、飲食業の苦戦が現実ではありますが、時代と共に「共食」
の内容は変化してきており、その機能・役割が消え去ることはありません。
また旅館においても「共食」という視点で考えたとき、まだまだ出来うる
ことは多いのではないか、とも思いました。
飲食業にしろ、旅館業にせよ「継続的に」こういった共食の文化を守ろう
としている組織に助成や補助がもっとまわる日本社会であることを願います。