Author:大坪敬史
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 4月 | 6月 » | |||||
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
全国のクライアント先様から「6月にシニアのグループ旅行の予約が入った」
というご連絡をいただきました。
都会は別として、地方都市の方がワクチン接種が迅速です(人口が少ないので)。
そういった地域でワクチン接種をした暁に旅行を!とお考えのシニアが多いのかも
しれません。
元々GoToトラベルで感染拡大した、というエビデンスはなく「イメージ」で旅行=悪の
風潮がありますが、それも払拭されていくことでしょう。
いずれにせよ、宿の感染対策の手を緩めるわけではありませんが、正確な情報告知を
「宿に泊まっても良いですよ」という雰囲気作りが全国で広がっていけばよいと願っております。
新潟に出張でした。
朝、伊丹空港で搭乗手続きした後に「機体整備不良」の為、に急遽欠航に。。。
次便も需要減退の為、元々欠航だったので朝の伊丹空港で3時間ほど足止め
されるハメになりました。
搭乗客が少ないことをいいことにやりたい放題のANA。。。
需要が減るということは、こういったことにもつながるのだな・・・と
嫌な実体験となりました。
ANAの機体ではなく、IBEXの機体でしたが、LCCじゃないんだから・・・と。
この話を訪問先の社長にすると
「もし旅館だったらブチ切れられる案件ですのに、航空会社は強いですね~」と。
自分たちで勝手にルール作って気に入らないなら乗るな。文句言ったらクレーマーとは、
ある意味大した組織です。
半独占事業ですからこういったことがまかり通りますが、本当に勘弁してもらいたい経験でした。
所用で三宮オーパ2に立ち寄りました。
何でも接種会場ができるそうで、その案内板が設置されていました。
・・・それよりも、フロアごと店舗が消えて(閉店になって)いたり、
人の姿がまばらだったりと、駅前一等地にも関わらず、商売的にはヒドイ
ものでした。
神戸市の中心駅でさえこの状況ですので、周辺の状況がここよりも
良いはずはありません。
ポートライナーの車内にはポートピアホテルの「テイクアウトメニュー」
が掲載されていたり・・・と異常事態です。
宿泊施設が列車内に「宿泊」ではなく「テイクアウトメニュー」を掲載するなど
前代未聞の事態です。
「不要不急の外出を控えてください」とバカの一つ覚えのように言っている首長は
この状況を理解しているのか甚だ疑問に感じました。
羽田空港~伊丹空港経由で神戸に戻ってきました。
両空港とも日本の基幹空港ですが、人の姿はまばら。。。
ただ、欠航まみれで「飛ぶ」飛行機の数が通常より大幅に集約されているので
飛行機内は席がまばら・・・という状態ではありませんでした。
ワクチン接種が進んだアメリカなどでは、国内線から搭乗率が回復している
というニュースを見ますが、日本はまだまだのようです。
これだけ人流が抑制された悪影響は多方面に出る(出ている)でしょうから、
相当な気合を入れて経済回復策を実行しないと日本経済はもちません。
閑散とした空港を後にそんなことを思っていました。
全国的に緊急事態宣言やまん防のエリアが拡大しています。
注意しなければならないのが、旅館などで出す夕食・アルコール提供も
各エリアによって異なる、ということです。
又、それによる告知もHPなどで行わないと
・「〇×と思っていたのに違う」
という話でクレームの温床にもなりかねません。
ルールは守りますが、そのルールが朝令暮改で変わる可能性があるので
営業していくことも大変です。
居酒屋など酒を飲むことをメインにした業種と、宿泊施設内の飲食を
同等のレベルに扱うのか?ということも疑問です。
この騒ぎ、いつまで続くのでしょうか?
昨日に引き続き、長崎に出張でした。
訪問先の旅館様では新設の食事処や半露天風呂付のマーケティング施策を
中心に協議していました。
食事処オペレーションなど、当初の想定以外のことも発生し、その対策
もしていただきました。
幸い、GoToリスタートで超繁忙時期にリニューアル、というわけではなく
ある程度余裕がある時期のリニューアルスタートだったので、様々な検証
や実験ができます。
政府の迷走で、「いつ」になるかは曖昧なGoToリスタート時期ですが、
このままだと業界が沈むので何とか実行するでしょう。
その時に備え、今できることをどれだけ試行錯誤できるかが、大きな「差」
となって現れることでしょう。
本日は、某県の地域宿泊喚起策がスタートする日でした。
そちらにあわせて、クライアント先様に宿泊喚起策を盛り込んだプランを
仕込んでいただき、準備をしておりました。
予約開始スタート早々に、当該クライアント先様該当分の補助枠は満枠に
なり、予約が一気に増え何よりでした。
某県はコロナ感染者も少なく、こういった策ができたのでしょうが他都道府県に
おいても、感染者の状況をみつつ、こういった施策を展開していかないともう
業界がもちません。
何より都道府県なりが「地域内で旅行にいきましょう」と言ってくれることの
影響の大きさを改めて感じた次第です。