• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年02月09日

    カニを食べる文化

    2泊3日のレンタカー旅路から神戸に戻ってきました。

    1月にも同じようなルートを旅しましたが、今月は道路に雪もなく運転しやすかったです。
    カニ料理がこの時期メインの旅館さんばかりに伺っていたので、帰路のレンタカー車内にカニのにおいが充満・・・。
    カニ好きの関西人もびっくりの量を既に食べている気がします・・・。

    全国的にカニを含め、ふぐ、鱧など季節になればご当地に行ってそれらを食べる風習が色濃く残る関西地域ですが、それも変化してきているということを伺いました。

    例えば「カニフルコースプラン」で予約しておいて、宿に「カニが苦手なので他の食材に変えてくれ」というお客もいるとか。
    そんなTELがあると、一瞬頭が・・・となるそうなのですが、こういった類の話を他の旅館さんにすると
    「ある!ある!」と頷かれます。

    こんな傾向は文化として残っていってもらいたくないですね。。。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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