• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年02月08日

    カニ社員旅行ニーズ

    引き続き、雪国レンタカー旅路でした。

    平日なのに、朝から団体さんが朝食会場で「ビール!」と活気ある旅館さんです。
    10数人での社員旅行兼宴会とのことらしいのですが、このご時世に「カニ宴会」とは景気が良い話です。

    この旅館さんの話を聞くところによると、冬のカニシーズン中はこういったお客様が多いとのこと。
    確かに、ネット予約でも10人、15人の予約がバンバン入ってきます。

    時期、エリア、客層によって本当に“違い”がハッキリしますね。

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    2011年02月07日

    メディアの嘘はいずれバレる

    雪道をレンタカー旅路でした。

    先月の大雪時の経験のせいか、本日程度の雪でしたら難なく走れてしまいます。
    スタッドレスタイヤをはいていれば、よほどのことがない限り安全に走れるのですが、一部メディアの過激な報道により出控え傾向がでているとか。

    車でなくとも、公共交通機関で十分にその温泉地に行くことができるのですが、そういったことをPRしないので逆効果なのだそうです。

    忙しい中、小1時間ほどの取材につきあっても、言葉の端々を編集され、こちらが伝えたいことがねつ造されるとか。メディアなんてその程度のものですが、やはり映像化&編集化されると一般のお客様に混乱を招いてしまいます。

    旅館側が「大雪でも安全に来ることができますよ」ということを伝えたくて取材協力しても、放送は「大雪でカニの値段が上がって困っている」という意味不明な映像が・・・。

    全国各地でこういった心ないメディア(おもにTV)の恨み節が聞こえてきます。
    こんなことを続けているから、ますますWEBに顧客をとられていくのでしょう。

    嘘はばれる世の中になってきていることをもっと認識すべきですね。

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    2011年02月06日

    公共交通機関の顧客視点の欠如

    和歌山に出張でした。

    帰路、南海電鉄で事故(車両炎上)とのことで、ダイヤがぐちゃぐちゃに。
    事故、天災は仕方ないことで、それ自体をどうこういうつもりはありませんが、その後の対応に疑問を感じる次第です。
    JRでの代替輸送を行っているとの旨の放送でしたが、窓口には人が溢れ代替チケットをもらうのも一苦労。
    さらに、路線&乗り換えを説明する駅員も、「お客が路線を理解している」という前提で話をするので、お客側は益々???→さらに、待ち時間が増える、という悪循環に。

    帰路、JR三宮駅で代替チケットを提示したのですが、JRの駅員はキョトンとしている始末。
    おかげで状況の説明と、切符の購入額など説明させられ時間の無駄。

    公共交通機関は、気に入らないからといって“使わないわけにはいかない”ので、完全に顧客視点が欠落しています。
    観光立国を目指すのであれば、この点を真剣に考えなければならないと常々感じますし、その考えを新たにした経験でした。。。

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    2011年02月05日

    これからの「正義」の話をしよう

    これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学 これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
    (2010/05/22)
    マイケル・サンデル

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    を読みました。
    (※以前に買っていたのですが、ずっと山積みされた書類の中に・・・)
    (※似合わない本読んでますね、と突っ込みをうけそうですが・・・)

    この本に書かれているような内容の議論は、普段することがないのである意味新鮮でした。

    批判するわけではありませんが、こういった議論をする“余裕”がどうなのか?と思ってしまいます。

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    2011年02月04日

    離乳食対応はどこまで?

    先日、ある旅館の料理長より

    「大坪さん、他の旅館さんって離乳食対応どこまでされてます?」とのご質問を受けました。

    なんでも最近、赤ちゃん連れのお客様が増え、おかゆ+温野菜などのご要望が多いとか。
    (こちらの施設さまは比較的高単価のお客様が多いので、レトルト物などはNGだそうです)

    今までは「無料」で対応しておられたそうなのですが、通常メニュー以外(おかゆ以外)を作るのが結構手間+時間がかかるので有料にしようか迷われていたとか。

    さっそく何件かの知己にしていただいている旅館さんに伺ったところ、

    「無料」で「おかゆ」のみ出している、というケースが多かったです。
    ただ、要望によりレトルト食品を温めたりということもされているようで、そちらについても「無料対応」とのことでした。

    赤ちゃん連れ、と言いましても顧客属性は様々ですので「手作り離乳食」などを開発しPRしても面白ですね、という結論になりました。
    こういったことはチョキチョキ料理(業界用語:料理人の手作りではなく、レトルト品を温めて出している料理の総称。包丁ではなく、ハサミで切る・・・というところから。)を出している旅館を出しているところとの差別化にもなります。

    うわべだけでなく、「中身」の告知も重要と改めて感じた次第です。

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    2011年02月03日

    激変!日本のホテル

    週刊 ダイヤモンド 2011年 2/5号 [雑誌] 週刊 ダイヤモンド 2011年 2/5号 [雑誌]
    (2011/01/31)
    不明

    商品詳細を見る

    を読みました。
    内容の薄さは1万人程度のアンケートから収集したものですので仕方ないですが、誤解を含む記事が多かったです。
    まぁ、こういった雑誌を見て、旅行に行く需要が得られれば業界としてプラスなのでしょうが、、、。

    需要と供給が逆転した地獄絵図が描かれた内容です。

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    2011年02月02日

    上毛高原って何線ですか?

    群馬県に出張でした。
    昨日に引き続きサムイだろう、と思っていましたが雪&寒さはそれほどではありませんでした。

    体が慣れたのかわかりませんが、日々気温の違う土地へ渡り歩いているので気温の感じ方が人より異なっているのかもしれません(笑)。

    往復の新幹線共にスキー客で賑わっています(現在、上毛高原→東京のMAXとき車内です)。

    ちなみに、今回移動している切符はJR西日本の三宮窓口で買ったのですが、その際みどりの窓口で「じょうもうこうげんって何線ですか?」と聞かれました。

    「鉄っちゃんではないので、何線かはわかりませんが、新幹線の駅ですが・・・」と答えると

    「あ~、そうでしたね」と駅員さん。

    西日本では知られていない駅かもしれませんが、鉄道員が新幹線の駅をイメージできない・・・とは悲しい限りです。
    そもそも、そんなことをお客に聞かないと発券できないことがすでにイタイですが。。。

    駅の知名度を上げる話なのか、駅員のレベルを上げる話なのかはわかりませんが、これだけ乗客が乗っているのに残念な話です。

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    2011年02月01日

    湖面凍結の諏訪湖

    上諏訪に出張でした。

    諏訪湖も凍結しており、冬の景色。
    もう5年ほど、毎月上諏訪に訪問していますが、ここまで諏訪湖が凍っているのを見るのは始めてかもしれません。
    神渡りが発生していなくとも、幻想的な風景でした。

    温泉もあり、冬ならではの景色も見ることができる上諏訪ですが、やはり繁忙期は夏になります。
    冬の良さもライトアップ企画などで発信されておられますので、まだまだ可能性がある観光地です。
    首都圏からの足、中京圏からの足、関西圏からの足の整備を行うともっと発展することでしょう。

    JRも公共交通機関としての役割はもちろん、観光発展貢献機関としても活躍してほしいものです。。。

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