• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年03月06日

    目的不明な観光キャラバン・・・

    JR三宮駅を通りかかると、「但馬に来てください~」との声が。

    声の方を見てみると観光協会の人らしき人がパンフを配っていました。
    5~6人で配っておられましたが、積極的に通行客に声かけしている方は、お一人だけでした。

    私の知己にさせていただいている、但馬地方の旅館若女将がこの光景を見ると

    「もっと気合い入れて配れ~」とおっしゃることでしょう。

    さて、その積極的にパンフを配っている方から、私も資料を受け取り見てみると二重でピックリ。。。

     ・行きたい!と思うようなパンフではない。
     ・情報網羅性が欠如

    など・・・でしたが、一番驚いたのが↓
    ティッシュ

    これでどれだけの人が「たじま旅ネット」と検索するのかが、???な上に、

    実際に「たじま旅ネット」のHPが酷い・・・。 
    イメージ訴求型のHPですが、宿へのリンクPなどの観光要素が欠如しており、同じ兵庫県民として悲しくなります。

    この但馬観光協議会なるものが、限られた予算内で尽力している・・・のかも知れませんが、お金の使い方が間違えている気がします。

    中途半端なPRをするくらいなら
     ・WEBのお客様は捨てる発想で、PR活動を派手に行う
     ・実地のPR活動にかかる費用を、すべてWEBに突っ込み、実利を得れるようにする
    など、成果測定できる「効果」を生み出すようにすればよいのです。

    何だか「あれも、これも・・・」といって、結果成果を生まない典型パターンを見たようで、残念な気分になりました。。。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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