Author:大坪敬史
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大阪でとあるセミナーを受講していました。
旅館業ではないのですが、ある業種で圧倒的な一番店の地位を築いておられる方のお話でしたので非常に勉強になりました。
特に、「お客様」の定義をしっかりと明確化している点が素晴らしかったです。
ネット通販なので、反社会的な方々や極度のクレーマーもごく一部いらっしゃるとか。そこにマンパワーを割いてしまうと、本来の「お客様」に有意義な便宜を図れないとのことで、サイト上にも“よろしくないお客”をはじく仕組みを構築されているとのことでした。
翻って旅館業を考察すると、そのようなアクションを起こすこと自体がタブー視されている感があります。
ただ、今後業界全体の地位向上のため、そのような施策をとっていく必要があると切に感じております。
感動した話が「料金誤表示」のくだり。
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第6条 商品の価格について
商品の価格については、前条により細心の注意を払い、正確に保つよう努めております。
しかしながら、商品の価格が誤って掲載された場合は、以下の通りとし、売買契約の成立前後を問わず、誤った表示価格での販売は行いません。
a)ウェブサイトに表示されていた価格が弊社が定める適正価格より高い場合・弊社が定める適正価格で販売(請求)させて頂きます。
b)ウェブサイトに表示されていた価格が弊社が定める適正価格より低い場合・お客様にメールにて適正価格をお知らせし、その価格でのご注文を継続頂くか、またはメールでの謝罪の上でご注文をキャンセルさせて頂きます。
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→つまり誤って入力された金額で商品を購入したとしても、正当な料金を請求orキャンセル処理をしますよ、ということ。もっというと1円でパソコンを売ってしまった場合、「そんなわけないですやん」と正当な料金を請求する“仕組み”がサイト内に構築されている点が目からうろこでした。
楽○さんや、じゃ○んさんが、何故この仕組みを構築しないのか?はわかりかねます(ホントはわかりますが、それを書くと荒れそうなのでやめます)が、業界全体としてこのような「仕組み」構築は求めていくべきだと感じました。
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