• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年06月04日

    ターミネータ技術

    ある講義を聴いている中で「ターミネータ技術」の話を聞きました。

    ターミネータ技術=収穫時に不妊種子となるよう遺伝子操作する技術
     例えば通常の「大豆」であれば収穫した「大豆」を土に巻けば、芽がでます。
     が、そうすると、種屋がもうからない(毎年、種を販売できなくなる)ので、
     強制的に「発芽しないようにする」技術をターミネータ技術というそうです。

    恥ずかしながら、この言葉を始めて知りました。

    TTPや食料自給率の話はよく紙面を飾りますが、この手の技術論に踏みこんだ記事は見ません。
    (半強制的に隠されているのかもしれませんが・・・)。

    怖いのが、このような植物(遺伝子操作をされた植物を植物とするかは不明ですが・・・)を知らずに食べているかもしれないということ。

    ターミネータ技術云々をどうこういうわけではありませんが、それをわかって食すのと、わからずに食すのでは意味が違ってきます。

    意識の高い消費者が増えていることも確かですので、真面目に食材を集め、職人の手によって「料理」を提供している旅館は、「食」の安全性及びトレーサビリティなどを積極的に公表していってもいいのかもしれません。

    真面目にやっていることを、「真面目にやっていますよ」とPRすることが、怪しい食材から国を守っていく手段の一つなのかもしれませんね。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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