Author:大坪敬史
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沖縄では、1泊6,300円/人のペンションと、1泊17,850円/人のリゾートホテルに泊まりました。
(共に、1泊朝付プランです)
ペンションは5室以下、リゾートホテルは30室以下の宿泊施設です。
それぞれに、細やかな“おもてなし”が実現可能な客室数ですが、朝食ひとつとっても、圧倒的な“差”がありました。
【1泊6,300円のペンションの朝食のメインプレート】
1)地元の野菜や果物を使っている
2)説明が細やか。(ソーセージ以外はすべて地元のものを使っています!)
3)この他に、フレッシュジュース、コーヒー、紅茶から選べる
4)パンはおかわり自由
【1泊17,850円のリゾートホテルの朝食のメインプレート】
1)食器に高級感がある
2)説明はなし
3)この他に、フレッシュジュース、コーヒー、紅茶から選べる
4)パンは3種類ついてくる
5)果物(4種)&野菜(3種)はバイキング形式
施設クオリティー、広さに関してはペンションがリゾートホテルに勝てるわけはありませんが、朝食のクオリティーは圧倒的にペンションが上だと感じました。
リゾートホテルの方は、オペレーションを重視してか、せっかく果物や野菜がたくさん採れる時期なのに、沖縄のものではなく、本土のセオリー通りの朝食。
(スナックパインなど、近所の直売所で100円/1個で売っているのにも関わらず、バイキングのパインは外国産・・・)
ちなみに、じゃ○んの朝食の点数はペンションが4.9点でリゾートホテルが4.3点。
※じゃ○ん口コミを過度に信じてはいませんが、共に悪い点数というわけではありません。
※もちろん、両方とも「宿公式HPで予約」しました(笑)。
地域問わず、旅館が目指していくものは資本力に基づいた「おもてなし」ではなく、オーナー色や地域色を色濃く出した「おもてなし」であることを再認識させられた次第です。資本力がなくとも、オーナーが地域を理解しようと行動し、良い食材を仕入れ、物語りながら供することで圧倒的な評価を得ることができるのです。
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