Author:大坪敬史
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週刊 ダイヤモンド 2011年 7/30号 [雑誌] (2011/07/25) 不明 |
を読みました。
この手の特集で気になるのは
・赤字ローカル路線の補てんを新幹線や都市鉄道網でカバー
・各社の結果数字(経営指標)は公開しているが、乗車効率などへの突っ込みはない
→つまり、投資対象としての数字は発表し、切り込んでいくが、「乗車効率」に対しては「赤字路線は地方の意思により削減できない」という最初からの諦めを前提に書かれています。
そもそも、国益を前提に、税金を投入し既存路線が出来上がっているわけで、いくら民営化になったとはいえ、その大義を忘れて、上場利益もなにもあったものではありません。
そもそも、この時代に「空気をのせて運ぶ」ことが非効率極まりないのであって、赤字路線があるのであれば、「その路線に乗客を乗せる努力」をすべきですが、相も変わらず年間同一の高い料金で列車を走らせています。
旅行会社などには、バナナのたたき売りのような料金を提示して座席を売り払っているのに、個人客には売らない・・・というのは筋が違うのでは?
非効率極まりない「みどりの窓口」(駅の発券場所)に真剣にメスを入れ、ネットを介した販売網を拡充するだけでも、乗車効率の上昇は見込まれると思います。
「人が動けば、観光は活性化する」。
その人の動き=着地観光地の魅力UPのみに、注目されていますが、「足」の部分を改善することにより、この国の観光活性化は思ったよりも容易に達成することができる・・・と思うのは私だけでしょうか?
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