• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年08月26日

    10年後に食える仕事食えない仕事

    週刊 東洋経済 2011年 8/27号 [雑誌] 週刊 東洋経済 2011年 8/27号 [雑誌]
    (2011/08/22)
    不明

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    日本人メリット大で技能集約的な職業として「ホテルマン」があげられていましたが、「旅館スタッフ」の記述は一か所もありませんでした(女将の記述はありましたが)。

    ホテルで働く人=ホテルマン、ホテルウーマン、ですが、旅館で働く人の一般的な用語はないように思えます。
    たしかに仲居や女将は一般的な言葉ですが、旅館で働くフロントスタッフのことを旅館マンや旅館ウーマンとは言いません。
    この辺りのところも、業界の地位向上の為に「言葉」をつくることが重要なように思えます。

    横軸を「日本人メリット大、小」、縦軸を「知的集約的」と「技能集約的」の4項目でのマトリックスで“グローバル化しても日本人に残る仕事”として特集がくまれています。

    ■グローカル「知的集約的」で「日本人メリット大」の職業には
    医師、弁護士、人事、SE、グローバル営業、コンサルタント、マーケティング、記者・編集者

    ■ジャパンプレミアム「技能集約的」で「日本人メリット大」の職業には
    メガバンク地域営業、住宅営業、美容師、スーパー技能職、保険セールス、料理人、看護師、ホテルマン

    ■無国籍ジャンル「知的集約的」で「日本人メリット小」の職業には
    経営者、ディラー・トレーダー、ファンドマネージャー、財務・経理、パイロット、会計士、メーカー木曽研究者、CFO

    ■重力の世界「技能集約的」で「日本人メリット小」の職業には
    プログラマー、メーカー開発者、介護サービス、御用聞き営業、コールセンター、タクシドライバー、レジ打ち、ウェイター

    とマトリックスが区切られています。
    決してすべての人がこの枠に当てはまるとは思いませんが、このような切り口で自らの立ち位置を確認するのも必要な時代に突入していることは間違いないでしょう。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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