• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年08月27日

    旅サラダに見るメディアの問題点

    朝日放送 | 朝だ!生です旅サラダ を見ました。

    個人的感想ですが、いい旅夢気分より「観光」に脚光をあびせている番組だと思っています。(いい旅夢気分は“旅人”の要素が強いかと)

    http://asahi.co.jp/tsalad/ に放送した内容と、取り上げたお店や観光地の情報を掲載しているのですが、何だか情報の不備が目立ちます。

    HPのURLは記載しているが、クリックできないような設計になっていたり、中途半端に俳優さんが紹介しているような「画像」が組み込まれていたり・・・。

    スポンサーとの契約があるのか不明ですが、相当量のアクセスを稼いでいると思われますのでビジネスが発生するケースが考えれられます。
    たとえば、このHP経由で予約成立(コンバージョン)をはかれるように設計し、いくばくかの手数料を取るなど放送した側もされた側も良い思いができる仕組みはいくらでもあるでしょう。

    素晴らしい番組をつくり、視聴率をかせぐことも重要ですが、その仕組みがWEBの出現によってダウンサイジングしていくなかで、製作側も新しいビジネスモデルを構築する時期に来ています。そこを刈り取る仕組みを創らないと、情報の垂れ流し媒体と成り下がってしまい、結局優良な番組作りができないというスパイラルに陥っていく実態をみたような気がした体験でした。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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