• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年08月28日

    長田の街を歩いて思う

    そばめしが食べたくなり、長田の青森さんへ行ってきました。

    以前、たまたま歩いていて、ふらっと入ったら“そばめし”はもちろん、お好み焼も独特の生地で個人的にお気に入りのお店です。

    長田という街は、関西在住にお住まいの方はご存じの通り、阪神淡路大震災で大打撃をうけた街です。
    昔ながらの街並みは一部しかのこっておらず、巨大商店街というカタチでの復興をとげました。

    しかし、今日歩いてみて再度おもったことでしたが、巨大商店街と化したエリアは閑散としており、逆に昔からの雑多な雰囲気を残しているエリアほどお客さんで賑わっていました。高層マンションの1階部分の店など、日曜なのに驚くほど人が入っていませんでした。。。

    復興の方向性が間違った結果でしょうが、全国的にも同じようなことがおこっていると思います。たしかに巨大GMSやカテゴリキラーという専門店が出店し、全国どこでも同じようなものを変えるという“便利さ”が発生したことは間違いありません。が、それがために特徴ある昔ながらのお店が、カテゴリーキラーの名のもとに殺され、文化的景観が消え去ったこともまた事実です。

    人口減少を迎える日本において、ただ単に効率だけを求めて資本投下することがかえってマイナスの効果を生み出すことになるのでは???と思いながら、長田の街を歩いていました。

    ※ 長田 = 鉄人でも有名な街です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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