Author:大坪敬史
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本日伺っていた旅館さまでの話です。
あるお客様がすごい剣幕で「なぜじゃ○んより、公式HPの方が安いんだ?」と電話してきたとのこと。なんでも「じゃ○んのポイントを持っているから、じゃ○んで予約したい。でもおたくの公式HP見たらそっちの方が安かった!」との趣旨の話だそうです。
こちらの施設さまでは、媒体別価格戦略としてネットエージェントの値段を公式HPよりも高く販売していただいています。
※ポイントは「ネットエージェントより“高く”設定すること」。決して、ネットエージェントより「安く設定する」という後ろ向きの考え方ではいけません。その考えだと無策に客単価の下落を招きます。
こちらの旅館様は、じゃ○んなどのネットエージェントは、旅館側が手数料を支払わなければならない・・・と正直にこのお客様にお伝えしたところご納得いただいたようです。
お客様の頭の中に、「公式HPよりもじゃ○んなどのネットエージェントの方がお得!」という発想があるのであれば、それを払拭する取り組みが旅館業界にとって必要であると前々からセミナーなどで主張してきました。
※ホテル業界は客室を売れば、それに伴う付帯売上が上がる確率が高いので、その限りではないのかもしれませんが・・・。
こういった話を聞くと、世間に「業界の構造」と消費者として「取るべき立場」を明確に提示する必要があり、そのことにもっと貢献しなければならないと切に思う次第です。
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