• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年10月03日

    人の心を類推し、心に刺さる提案をする重要性

    ススキがなびき、うろこ雲が広がる空のもとレンタカー旅路でした。
    秋が近づき、年末まで一気に過ぎる季節の到来ですね。

    伺っている施設さまで会議をしていると、某サイトからご予約いただいたお客様が下見にいらっしゃいました。
    10名程度の旅行で、幹事をされているとのことでしたので、つかさずお宿の女将さんが
    「直接予約に切り替えていただくと、生ビール皆様にサービスしますよ!」と交渉されると、お客様も「すみませんね~。ありがとうございます!」と感謝の言葉を述べられ直予約に切り替わったそうです。

    小さな経営努力かもしれませんが、“そう動けること”が結果的に宿の利益に直結します。

    仕組みを理解した上で、“どう実行に移すか”が重要であると改めて感じました。

    ポイントが欲しい幹事さんもいらっしゃるでしょうが、それよりも、 “旅行する全員に恩恵があり”かつ“幹事の株が上がる”ことを宿側が提供すればわかっていただけるお客様には通じるのです。

    人の心を類推し、心に刺さる提案をする。
    マーケティングの基本ですね。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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