• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年11月09日

    社会の「壁」

    会社の経理処理をしていると、通帳記入でいつもと違う内容が印字されました。

    通常は振り込みなどを行うと、日時と金額のみ印字されていたのですが、今日は
    「A ○×(相手先名称)」と日時、金額が印字されました。

    ちょうど、窓口での処理もあったので、その印字された通帳について尋ねると

    「このように印字されたのは、お客様(大坪)がA ○×という相手先を入力したからです」と言い切られてしまいました。

    こちらは、いつもと同じような振り込み方法でしたし、そのようなことを一切していなので
    「以前の通帳の印字形態を見てください。こちらの時の処理と今日の処理は何らかわりませんが?」というと、しぶしぶ「調べてみます」と窓口の女性。

    何分か後、
    「11月から、振り込み先の名称を印字するようになった“みたい”です。それと、Aという文字はATMからの振り込みを意味しています。すみませんでしたね~」と笑いながら言われてしまいました。

    こちらとしては、“通常と同じ処理をしているのにも関わらず表記が異なったので、何かおかしなことになっているのか?”という不安があり問い合わせたわけです。

    そのアクションに対し、
     1)銀行側の原因ではなく、こちらに原因があると決めつけ、適当な回答をする
     2)おかしい、と指摘すると、いやいや調べる
     3)自らの間違いを“みたい”と表現
     4)誠意なき謝罪
    とは本当に恐れ入りました。
    怒鳴りつけけてやろうとしましたが、こちらが怒っている意味も理解できないと思い、早々に窓口を立ち去った次第です。

    そもそも、仮にシステム変更が11月からあったのであれば、今日は既に11月9日。システム変更から9日経って、全社的な通達がいってないのか、問い合わせをするユーザーがいなかったのかはわかりかねますが、組織行動として破綻しています。
    それも金融を扱う会社のそれですので、信用もなにもあったものではありません。
    一番の問題は、それらを問題と意識していない窓口係員や会社姿勢にあります。

    このブログを読んで、私の言っていることに理解していただけるのは、まともなビジネスの世界で生きてきた方でしょう。
    逆に理解できない人はどこまでいっても、理解いただけないことに大きな社会的な壁を感じてしまいました。

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