• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年01月11日

    ブログに書けないこと

    雪道を除雪車に阻まれながらレンタカー旅路でした。

    伺っていた施設様で「旅館ブログでは書けない話」を伺いました。

    こちらの温泉地エリアでは、かなりマズイ形で計画倒産したある旅館があります。
    それをマスコミが中途半端に流すので、お客様が勘違いするとか。

    正月期間も女将さんが着物を着て挨拶をしているのに、お客様から「この旅館、経営者変わったんだってね」と言われ、相当頭に来られたとか。(そりゃそうですよね。真面目に経営している旅館が、そうでない旅館と同義に見られたのですから・・・)

    「それは○×旅館で、原因は△◆!」とブログに書いてやりたいくらいでしたけど、書けないのが難しいところですよね~、と半ばあきらめ気味に女将さんはおっしゃっていましたが、憤りを感じてしまいます。

    中途半端な情報公開に「風評被害」を食らうのはたまったものではありません。

    マスコミも自分たちが、自分たちが「書く」ことによって被害をこうむる存在があることをもっと認識すべきと思います。旅館ブログで書けないので、本ブログでの告発でした。

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    2012年01月10日

    じゃ○ん雑誌掲載は必要ない!?

    淡路島に出張でした。

    伺っていた施設様では12月決算の為、年間の反省を込め媒体別の売上と経費検証を行っていました。
    ちなみに、こちらの施設様はこのご時世でも作対売上増を達成されております。
    来期も、ますますの売り上げ増を促す仕掛けが出来ており、楽しみでもあります。

    リアルAGTダウン、直販UP&ネットUPという今期の総括でしたが、じゃ○ん雑誌の費用対効果の悪さが目につき、大幅な販促費削減が決定いたしました。

    確かに、じゃ○んに出稿すればお客様を得ることが出来た時代もあったかと思いますが、今は“そんな時代”ではありません。
    事実、弊社のクライアント先でじゃ○ん広告を切ったところで、売上が下がらずに逆に利益体質が良くなったケースがほとんどです。

    “活きた”お金の使い方が重要ですね。

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    2012年01月09日

    不動産は「物語力」で再生する

    不動産は「物語力」で再生する 不動産は「物語力」で再生する
    (2011/11/25)
    川井徳子

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    を読みました。
    奈良の企業オーナーの方の著書なので、関西縁の案件がほとんどで、興味深かったです。

    女性オーナーの著作なので、かなり際どいことまで記述があり「大丈夫なのか?」と思ってしまう箇所もありますが、それらを跳ね除けるパワーをお持ちの方なのでしょう。

    関西にもバリバリの会社があることがわかり、なんだか嬉しい気分になりました。

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    2012年01月08日

    西宮えびす~招福大まぐろ~

    本戎ではありませんが、一足早く「西宮えびす」に行ってきました。

    ↓招福大まぐろ
    まぐろ

    上記写真のように、参拝客がまぐろに小銭を貼ってお参りをしています。
    この風習、関東にはないようで、以前関東の人と「えべっさん」について話をした際に話がかみ合いませんでした。

    この「まぐろ」、残り福の11日が終わった後、どうなるかは未だにわかりません。
    食べるのか、加工品にするのか???

    ご存じの方がいらっしゃれば、お教えください!

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    2012年01月07日

    銀行法務21 ~旅館・ホテル再生の法と実務~

    銀行法務21 (にじゅういち) 2012年 01月号 [雑誌] 銀行法務21 (にじゅういち) 2012年 01月号 [雑誌]
    (2011/12/29)
    不明

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    を読みました。
    一般の方向けの書籍ではないので、文中で使われている言葉も「読みやすさ」をまったく考慮に入れていなので、読みにくいかもしれません。
    内容も・・・な記事もありますが、「旅館・ホテル再生の法と実務」という特集が組まれるのは実際の需要があってのことかと思います。

    当然、財務面からのアプローチですので、売上増につながるような話はひとつもありませんでしたが、「こんなこと、銀行向け雑誌の中で書いてよいの?」と思う文面もありました。

    例)・・・旅館・ホテルにかかわる銀行員としては、元金部分の返済は超長期でも構わないから、返済よりも『設備投資』を重視するよう経営者に指導する長期的視点に立ったアドバイスをすべきであろう。それこそが、旅館・ホテルに対する本当の債権管理である。・・・

    などです。

    知りあいの女将さんが、この部分をコピーして●×銀行に「ホラ見て、こう書いてあるでしょ!」と飛んでいきそうな勢いの文章でした。

    この雑誌の記事にあるよう、「固定資産税は何も生み出さない」という議論も今年は深まっていってもらいたいものです。

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    2012年01月06日

    怪しい英語の請求書にご注意ください

    あるクライアント旅館様より、「英語で身に覚えのない請求書が来たんですが・・・」と相談を受けました。

    その請求書をスキャンしてお送りいただいたのですが、要は「BtoBのポータルサイトに掲載したので金を払え!」といったようなものでした。
    当然、こちらの旅館様はそのような依頼をしたわけではありません。

    ちなみに、請求金額がUS644ドル(日本円でおよそ5万円程度)。

    詐欺まがいな商売ですが、旅館がそのターゲットにされていることに憤りを感じます。
    こういった悪徳業者に対して天罰を与える仕組みも、日本の観光振興の上で重要なことであると感じます。

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    2012年01月05日

    スーパー銭湯=「スーパー」+「銭湯」?

    とある旅館さまで打ち合わせをしている中で聞いた話です。

    お客様がフロントにおもむろにやってきて
    「この辺でサウナがあるお風呂とかない?おたくのお風呂はすごく良いんだけど、私たち(夫婦)はスーパー銭湯みたいなお風呂が好きなのよ」とフロントの方におっしゃったとか。

     ※人の好みはそれぞれですから、旅館に来てスーパー銭湯の場所を聞くのは全く問題のあることではありません。

    ただ、上記問いに対して、フロントの方が
    スーパー銭湯がいっしょになったお店のことですか?」とお客様に質問したとのこと。

    それに対し、お客様「・・・」という話でした。

    この一連の出来事をこちらの旅館の違う人に話をし「あのフロントに立っている人、大丈夫ですか?」と半ば憐みをもって問いかけたそうです。

    「スーパー銭湯」。確かに「スーパー(食品などを売っているお店)」と「銭湯」に分けることもできますが、それは本来の意味ではありません。
     ※そんな施設があれば、新業態・・・なのかもしれませんが、誰もやっていないことを鑑みると無理があるのでしょう。。。

     ※スーパー銭湯 by ウィキ
     スーパー銭湯(スーパーせんとう)は、日本における公衆浴場の一形態。本来の銭湯の機能のほか、温泉、露天風呂、各種アイテムバス、サウナなど付加的な風呂設備をもち、さらに外食などの各種施設及び店舗を併設する公衆浴場を指す。

    天然でほのぼのした接客、、、と無理やり言えないことはないですが、このような社会的常識を身につけてもらうにはどうしたらよいのか?という話で盛り上がってしまいました。

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    2012年01月04日

    アンチダンピングカルテル!?

    雪がしんしんと降り積もる上諏訪に出張でした。

    朝は、雪など降っていなかった上諏訪ですが、私の到着時以降降り始め5~6時間で↓な感じに。
    夜の上諏訪駅

    深淵な闇と雪の白さと「足湯」の文字が光って良い感じで写真が撮れました!

    「ホントに大坪さんの来る日って雪が多いですよね」と言われた次第です。
    フロントの方にも「今日、かなり降ってますけど大坪さん関西に戻れます?」と心配いただくほど。
    (JRは遅れましたが、無事関西に戻ってくることが出来ました)

    さて、伺っていた旅館様で上諏訪地域の価格帯の話に。
    各社、かなり“値”を下げてきており、他の旅館に対して「この料金で大丈夫?」という内容なりました。

    地域でアンチダンピングカルテルを結んだ方が良いのでは?とも。
     ※アンチダンピングカルテル(造語です)
      =値を下げることに対して、地域の旅館なりが共同で「一定価格以下にはしない」という約束を結ぶこと

    カルテルとはマイナスのイメージがありますが、戦略なき値下げは誰も幸せにならないことを前提としての「協同」が求められる昨今あると、つくずく感じました。

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    2012年01月03日

    ライシャワーの日本史

    ライシャワーの日本史 (講談社学術文庫) ライシャワーの日本史 (講談社学術文庫)
    (2001/10/10)
    エドウィン・オールドファザー・ライシャワー

    商品詳細を見る

    を読みました。

    歴史軸が壮大なことと、他者(日本人以外)からの指摘であることに、歴史書として新たな視座を得ることができます。
    日本人とは何か?明治維新~太平洋戦争、そして戦後に至るまでを道筋を立て説明してある名著だと思います。

    日本の歴史を学ぶ上で、高校生の時に出会っていたい書籍でした。

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    2012年01月02日

    凧あげに思う

    凧あげを近所の大きな公園でしていました。

    私が子供の時は、正月には凧揚げをしている人を多くみましたが、最近はめっきり減りました。
    今日、公園で凧揚げしているのは我が家1組のみ。

    皆さんの地域ではいかがでしょうか?

    ただ、なかなか「凧揚げ」そのものが珍しくなったのか、通りすがりの散歩をしているおじいさんや、子連れのファミリーには大人気。

    凧揚げも「やれば楽しいんだけど、やる機会がないもの」となってしまっているのでしょう。
    事実、近所のスーパーには凧は売っていません。

    「凧揚げなんでやらなくても良い!」と言われればそうかもしれませんが、文化的な遊びなわけで、それを体験しないことは、大げさかもしれませんが文化的損失なのかもしれません。

    子供が小さいうちは、毎年凧あげを続けていきたいと思っています。

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