Author:大坪敬史
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ひょうご優良経営賞 表彰式及び講演会に参加してきました。
ひょうご優良経営賞に関する内容は、予想通りヒドイものでしたが、
基調講演での
『限界集落脱却への道のり~ローマ法王献上米!神子原米に学ぶブランド戦略~』が素晴らしい内容でした。
昨年、ANAの機内放送で放映されていたので、ご存知の方も良いかと思います。
【基調講演概要】
高野氏は、限界集落(人口の50%が65歳以上)をわずか60万円
の年間予算で再生。地元でとれるお米をローマ法王に献上し、
ブランド化に成功している。その理念に基づいた戦略の実践は、
ANA機内上映番組「発想の来た道」や、TBS「夢の扉」など、
数多くのメディアで取り上げられている。
ブランド化戦略を仕掛けた、石川県羽咋市農林水産課ふるさと振興係、課長補佐 高野 誠鮮さんの熱い話が聞け、大変勉強になりました。
高野さんの講座のなかで、特に印象に残ったのが
「例えば、この会場の電球が切れたとします。
その際、行政は何をするかというと、会議をする。会議を何回したかが成果。
コンサルタントは分厚い計画書を作る。分厚さの厚さが成果。
でも、本当に必要なことは、脚立に上って“電球”を替える行動。」
というお話。
要は「計画書」だけ作って、「実行」が伴わないものに「成果」はありえないという発想ですが、非常に共感しました。
※前職時代、私も「報告書」(高野さんの話でいう計画書)というものを作る為の仕事をしましたが、「こんなことするよりも、一緒になってやった方が早いし成果出るのに・・・」と常々思っていました。
ある時期からそういった類の仕事は一切しないようにしてきましたし、独立してからその類の仕事はお断りをしてきています。
高野さんは全国でも講演をされることがあるようですので、皆様のお近くでお話をさせる機会がありましたら、日々の経営の糧となるお話がたくさんあるかと思いますので、是非のご参加をオススメします。
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