• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年03月07日

    看板娘の居る飲食店は繁盛する

    大阪で打ち合わせの狭間の時間に、茶屋街近辺を歩いていました。

    私が記憶していたお店も、閉店しており「長らくのご愛顧ありがとうございました」という悲しい貼紙が貼られている様子を目の当たりにしました。

    ランチの値段も相場が500円~600円。

    地代、人件費を賄うための苦肉の策のように思えます。

    つくづく、こういったスパイラルダウンに巻き込まれないことが重要であると感じました。

    ・・・そういった悲しい風景を見た後、ホテル阪急インターナショナルの地下にある「かつくら」というお店でランチを取りました。
    関西在住の方はご存じの方が多いかと思いますが、京都に本店がある商品力がしっかりとしたお店です。

    こちらのお店、たまたまかもしれませんが、えらくお客様にしゃべりかける女性スタッフの方がおり、食べることをそっちのけで、その会話に聞き耳を立てていました。

    注文以外の会話で、
     ・なじみのお客様には「いつもありがとうございます」
     ・はじめてのお客様で、食べ終わっているお客様にお茶をすすめながら「ゆっくりしていってくださいね~」
    とフレンドリーに話しかけておられました。

    サラリーマン風の方が店に来店すると4割くらいの確率で「いつもありがとうございます」とおっしゃっておらたので、リピート率が格段に高いのでしょう。

    デフレの嵐が吹き荒れた街を見た後の出来ごとでしたので「看板娘の居る飲食店は繁盛する」という命題の重要性を改めて認識させられました。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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