Author:大坪敬史
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そろそろ春休みですね。
本ブログをご愛読の皆様には既知のことと存じますが、春休み、夏休み、盆、暮れ、正月など一般のお客様が「移動」する時期ほど『交通機関』の料金が高くなります。
※一例ですが、春休み期間中の大阪(伊丹)→新潟の航空代金。ビジネス切符でも片道30,700円もします。
ちなみに、平時ですと「特割」という料金区分があり、平均22,000円~25,000円程度で新潟までいけます。
仮に、正規料金で往復出張の場合30,700円×往復で61,400円かかります。
し・か・し、宿泊施設+空の便=ダイナミックパッケージで予約をすると、
往復の航空運賃+宿代でも、30,300円で新潟まで往復できます。
つまり、
航空運賃片道(30,700円)> 航空運賃往復+ホテル代(30,300円)
というおかしな公式が成り立ちます。
これは日本の航空会社が旅行会社優遇の運賃を適用している(一般客からは高く料金をせしめ、それだけだと満席に近付かなく非効率なので、旅行商品として空席を安く販売している)ということです。
当然、後者(ダイナミックパッケージ:航空運賃往復+ホテル代)は、一度予約をしてしまうと、キャンセルの場合の手数料が多く取られるように設定されているなどの制約もありますが、航空運賃の片道料金以下で、当該地に往復でき、さらに宿まで付いてきちゃう・・・、という構造自体にガタが来ているように思えます。
ちなみに、今回の私の出張予定では航空運賃往復(61,400円)で行くのではなく、航空運賃往復+ホテル代(30,300円)で予約をし、ホテルの宿泊放棄を当該ホテルに連絡し、お付き合い先の旅館に泊まって翌朝一の便で帰阪する、と計画しています。
こういったことが、少しネットを使える人間なら誰にでもできてしまう世の中。
この構造にメスを入れているのがLCCというビジネスモデルなのでしょうが、何だか馬鹿げたレースだと思うのは私だけでしょうか?
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