• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年04月08日

    悪評高い楽天トラベルの「事後カード決済」を使って予約してみました。

    箱根に出張でした。

    翌日、朝一で東京に行くスケジュールになり、急きょ三島駅近辺でビジネスホテルをとることに。

    せっかくの機会なので、宿泊業界で悪評高い楽天トラベルの「事後カード決済」を使い予約を入れ、ホテルに行きました。

    フロントで、「大坪敬史です」と名前を言い、宿帳への記載を求められましたが、決済したクレジットカードの提示は求められませんでした。ちなみに、宿帳に記載するのは、氏名・住所・TELの3点です。

    翌朝、チェックアウトする際にもカード提示を求められることはなく、「精算いただくことはありません」とフロントの方に言われ、チェックアウトしました。

    キャンセル等の問題等々で、「事後カード決済」が話題にあがっていますが、それ以前の問題として「予約確認」の問題があるように思えます。
    つまり、宿側が「来館したお客様が本当に予約したお客様か?」を明確にわかる術がない、ということです。
    コレ、非常に危険なことで、「何か起こった場合」の責任は“どこ”にあるのかが不明瞭であります。

    また、「私は」事後カード決済という決済方式を「認識」していたので、ホテルフロントでの決済やりとりがないことに疑問を持ちませんでしたが、一般のお客様がそこを正しく「認識でききるか」は非常に疑問がわきます。
    宿側で“なにかしらの身分提示”のようなものを“しない”ことが、不安に結びつくように思えます。

    そのようなことを考えてシステム構築をしたのか?という疑問がさらに大きくなった事例でした。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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