• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年05月08日

    クーポンが少ない~~~!

    上諏訪に出張でした。

    「GWはいかがでしたか?」と大坪が伺うと

    「クーポンが少ない~~~!」とのシンプルなご回答。

    ※クーポン=お客様が旅行会社が店頭で予約し、旅行会社に料金を支払い
    その代わりに手渡される宿泊券のようなもの。

    これに対し【現払い】という言葉があります。
    ※現払い(現地払い)=電話やネットなどで予約し、旅館の現地フロントで支払うこと

    経営的にいいますと、旅行会社発行のクーポンは手形のようなものですから
    換金するのに時間がかかりキャッシュフローの悪化を招きます。
    当然、そこから手数料も差し引かれます。

    対して、【現払い】はクレジットカードでお支払いされるお客様が
    増えてはきているものの、現金で支払うお客様もまだ多く、キャッシュが手元に
    すぐに入るわけでキャッシュフローが安定します。

    旅行会社の力が強かった頃は、手数料やキャッシュフローの問題を差し引いても、
    それを圧倒する集客力で付き合うメリットは大でしたが、超繁忙期のGWも部屋を
    売れないようでは、付き合うメリットを見出すことは難しくなります。

    さらに、耳を疑ったのが「売れないのにもかかわらず、直前でも部屋を返して
    くれなかった」とのこと、、、。

    夏に向け、「旅行会社がダメな分、多少直販やネットでオーバーフローさせておく必要が
    ありますね」という話が結論でしたが、何だかおかしな話です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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