• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年06月07日

    仮抑え=架空満室

    とある旅館様で会議中の出来ごとです。

    大坪「8月の●日と×日、▲日、■日(お盆を除く)が満室設定になってますが、正当ですか?」
    と伺うと

    ご担当者様
    「実は、エージェントの仮抑えが入ってまして・・・」という回答でした。

    今からネットで、上記4日間を売ると単価も高く満室に近づけることができます。
    ただ、仮抑えをされてしまうと架空満室ということですから、キャンセルにならなければ
    部屋を売ることはできません。

    だいたい、「仮抑え」という言葉はエージェントよりに創られた言葉であり、言葉の
    概念が良くわかりません。

    宿側からしてみれば、「仮抑え」であれ「予約」であれ“部屋が売れない状況”というのは
    同一です。

    もちろん、仮抑え&仮予約など認めない!エージェント経由のお客様であっても
    手数料を払わない!という力強い施設様は全国に多々ありますが、このご時世にあっても
    エージェントの圧力に押されているケースもあります。

    「言葉にすりゃ何でも許されるわけではない」ことを強く再認識した次第です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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