• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年06月15日

    衰退市場との付き合い方

    残念なことに、リアルエージェントの落ち込みには目を見張るものがあります。

    今日伺っていた施設様でも「根性論や楽観論でエージェント経由の集客がこないこと」の認識共有と、それに対する広告宣伝費の割り当てについて議論が繰り広げられました。

    衰退市場との付き合い方は難しいもので、既存100の売上が0になっては困るけれども、広告費をつぎ込んだところで、100OVERのパフォーマンスは到底発揮することはできません。

    ●×が悪い!という単純論ではなく、“そういうマーケットになっていること”の認識が重要なのです。

    その上で、“どのように下げ止まりさせるか?”という命題と“それらで失うことになる売上を何でカバーするか?”という前向きの発想が必要なのです。

    もちろん、すべての宿泊施設において「エージェント=問題児」ではないでしょうが、多くの場合“そう”ならざるを得ない市場環境であることは間違いありません。

    現状を正しく認識し、そのうえで「何をして」&「何をしないか(やめるか)」を選択する必要があります。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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