• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年07月02日

    自ら首を絞める旅行会社・・・

    伺っていた施設様での話です。

    今まで旅行会社よりの意見が多かった社長様より

    「もうエージェント(旅行会社)はダメだ~・・・。」
    と諦め顔で開口一番お話されました。

    「ネット&直に期待するしかないんでお願いしますよ!」と。

    同じく、部長様より

    「この前、お馬鹿なエージェントが意味不明な電話をかけてきましてね。
    この4月から団体の送客が出来ないのはおたくの旅館の値段が高いからだ!
    だから、売る為に値を下げろ!って言ってきたんですよ。
    頭がおかしいんじゃないかと思いました」

    と諦め顔でおっしゃっていました。

    『売れない→値下げ』の発想自体が、危険な話ということが“わからない”ことが一番イタイ話です。

    梅雨明けのカラっとした空の下、梅雨(ゲリラ豪雨!?)を自ら招く行動をしている人たちも
    いることに嫌な汗が出た次第です。

    こちらの旅館様は無茶な要望に「ハッ!?」と応じませんでしたが、売れないのは料金が
    高いからという負け組発想に侵される宿泊施設が少ないことを祈るばかりです。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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