• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年07月14日

    客層を分けて啓蒙活動を行おう!

    昨夜、羽田空港で、ANAの制服を着た人たちが「搭乗15分前にご協力を!」とチラシを配っていました。

    夏休みは、普段飛行機に乗りなれていない人たちも多く搭乗し、不慣れなために出発が遅れる事態によく遭遇するので、こういった啓蒙活動は重要だと思いますが、誰彼かまわずに声をかける姿勢には・・・です。

    私も、そういうった声かけをされ、チラシを目の前にかざされ、「お読みください」と言われましたが、こちらとしてはそんなことは100も承知です。
    ここ10年で、正確な搭乗数は記録していませんが、軽く1000回は飛行機に乗ってる私としては、「わかっているよ・・・」というのが本音。

    つまり、ライトユーザーに対しての啓蒙活動を、ヘビーユーザーに対して行うことで“おかしな話”になってしまいます。

    宿に10回も訪れている方に、お風呂の時間の説明を詳しくするようなもので、宿側が丁寧に説明しているつもりでも、お客様側からしたら「10回も来ているのに、そんなこともわかっていない風に思われていることが残念」ととられかねません。
    ただ、「毎回きちんと説明してほしい」という客層もいることは確か。

    要は、“私はどう扱われたい!”という表示をいずれかの段階で認識させることの必要性と、その難しさが表れています。
    そんなことを、チラシをかざされながら考えていました。

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