• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年07月11日

    スリランカのツーリズム広告

    NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2012年 07月号 [雑誌] NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2012年 07月号 [雑誌]
    (2012/06/30)
    ナショナル ジオグラフィック

    商品詳細を見る

    を読みました。

    特集よりも目をひいたのが、スリランカのツーリズム広告。
    クオリティも高く、良い広告だと思います。

    ちなみに、孤独しているのは「ナショナル ジオグラフィック 日本版」です。
    英語版やその他の言語版に日本版と同様の広告が掲載されているかは不明ですが、「普通とは違う旅行をする層」にアプローチする、という意味合いではピッタリなターゲッティングでしょう。

    日本の観光行政も、こういったことを見習ってほしいものです。

    観光で喰っていかなければ未来がない!と思っている国との命がけ度合いの差が、こういった広告にも表れてくるものと思われます。

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    2012年07月10日

    絶妙なアドバイス♪~若女将より~

    夜分、会議をしていると、ある予約サイトから同じお客様のご予約が何件も入ってきました。

    8月中の繁忙日に連続しての予約&キャンセルの繰り返しだったので、「旅行会社が予約して転売してるんじゃない?」という会話になり、確認してみよう!ということで、若女将がご予約のお客様に直撃電話をされていました。

    電話の話を聞いていると、お客様は「どの宿泊プランにしようか迷っていて、とりあえず予約を入れた」とのこと。
    つかさず、若女将からの適切なアドバイス&予約サイト経由ではなく、直接予約だと、今のお値段より少しお安くなりますよ♪との必殺トークで、見事直接予約に変更になっていました。

    その一連の会話があまりに見事なので「マニュアルにして売ったらどうでしょう?」と思うほど。

    中規模~大型施設ではな、このような予約の取り方は難しいでしょうが、小規模施設では上記のようなオペレーションをいかに合法的にトラブルなく進めるか?というのも、重要になってくるでしょう。

    宿側にとっても、お客様側にとっても「宿に来る前から、適切な関係性が作れる」というのは喜ばしいことかと思います。

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    2012年07月09日

    鮎が泳いでいる川

    中伊豆に出張中です。

    伺っている旅館様の会議室の目の前を川が流れています。
    鮎もチラホラ泳いでいる牧歌的な風景↓
    あゆ

    若女将に「パソコンの目の前で寝たら、寝ている姿をフェイスブックに晒しますよ!」と軽く脅すと、今のところ良いペースで業務が進んでいます。

    あと、どれくらいこのペースが続くか・・・。

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    2012年07月08日

    LCCとレガシーキャリア

    週刊 ダイヤモンド 2012年 7/7号 [雑誌] 週刊 ダイヤモンド 2012年 7/7号 [雑誌]
    (2012/07/02)
    不明

    商品詳細を見る

    を読みました。
    全体的にあまり深く突っ込んでいない記事ばかりでしたが、LCCと既存航空会社の概要を知るには良い特集記事だったと思います。

    LCCをビジネスで使い、トラブルがあっときに対処しきれないので、ビジネスでは使ったことはありませんが、いずれかの機会で乗ってみないといけないな~、と思った次第です。

    LCCが国内旅行需要をどれだけ活性化するか、ここ1~2年で潮流が確定するでしょうから、注意深く動向を見ていきたいと考えております。

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    2012年07月07日

    須磨海浜水族園

    須磨海浜水族園に行ってきました。

    この水族園、私が小学生の頃からあり、何度もいった記憶があります。
    施設も徐々にリニューアルを繰り返し、動物とのふれあいコーナーも出来ていました。

    亀と触れ合う(!?)コーナー。かなりの大きさです。
    カメ

    コレ以外にもサメに触れるコーナーなどが出来ており、多くの家族連れやデート客で賑わっていました。

    ベネッセがスタンプラリーを実施しており、館内の3か所のスタンプコーナーを巡り、アンケート(個人情報要記載)を記入すると子供が喜ぶようなおもちゃがもらえる、という仕掛けを実施しており、こちらも盛況でした。

    このタイプの取組なら水族園を訪れたお客も、楽しめますし、ベネッセも情報が取得できる。さらに、いくらかはベネッセから水族園にお金の流れがあるでしょうから、「三方よし」のビジネス取組です。

    旅館でも、こんな取組ができればな~と、眺めていた次第です。

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    2012年07月06日

    両親に贈りたい旅

    両親に贈りたい旅 (TABI‐GUIDE SERIES) 両親に贈りたい旅 (TABI‐GUIDE SERIES)
    (2012/05/25)
    A-Works

    商品詳細を見る

    を読みました。
    海外旅行がほぼ90%以上という書籍でした。
    確かに、両親に旅行を贈る=定年した後の海外旅行・・・と第一に思い起こせますが、1回きりの「贈る旅」ではなく、国内旅行を毎年贈る。さらに、一緒に旅をする!ということも想定されます。

    実際、最近ご支援先旅館様でも三世代のご旅行が多いという声を聞きます。

    そんな思い出を演出する旅先旅館を選ぶ基準、なども書籍になれば参考になりますね。

    実際、投資案件としての再生旅館と、オーナーが思いをもって運営している旅館のおもてなしは「天と地」ほどに違います。変な再生旅館に思い出を求めていっても、せっかくの旅行が台無しになりますので、それらの啓蒙はもっとしていかなければならないと感じました。

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    2012年07月05日

    airasiaの日本紹介文に思う

    日本国内就航初日から欠航・・・という不名誉なニュースが流れたairasiaのサイトを見てみると、海外の人が見るであろう、日本紹介のページがありました。

     ※airasia

    上記サイトよりの転載ですが、日本の概要として・・・

    ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
    昔から受け継がれてきた文化や伝統と、最新のテクノロジーとパワフルなポップカルチャーが融合している国-これこそが、世界中から訪れる旅行者を魅了する「日出ずる国、日本」。親切で礼儀正し人々と、通りに立ち並ぶモダンな建築とレトロなビル。新鮮なネタのお寿司、万華鏡のようにカラフルなファッションなど魅力満載。いまこそ、日本再発見の旅へ!
    ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

    とありましたが、・・・。

    少なくとも「万華鏡のように」という表現は日本ではなく、中国のような気がします。

    日本のことを紹介していること自体はありがたいですが、もう少し何とかならないものか?と思いました。

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    2012年07月04日

    三方のうち二方よしのビジネスは破綻する

    伺っていた旅館様の料理長と打ち合わせをしてるなかで「ゆ●ゆ●の料理、なんとかならないですかね~」と悲痛な叫びが。。。

    安くて、手数料がとられ、原価がかかり・・・と三重苦。。。
    こちらの旅館さまは「あわび」と謳っておきながら「とこぶし」を提供するようなインチキ商売はされておらず、真面目に料理を出しておられるので、食材原価が重くのしかかってきていたようです。

    「以降は、ゆ●ゆ●の営業の口車に乗らず、正当な商品を正当な価格でお客様に提供していきましょう!」という話になりした。

    しかし、お客様とゆ●ゆ●は良いかもしれませんが、施設側が負担を一身に背負うビジネスは嫌なものです。

    安売り&過度な手数料
     →旅館が疲弊
     →おかしな再生旅館ばかりなり、まっとうな旅館があおりをくらう
     →日本古来からの文化の衰退

    という流れになります。
    そんな旅館業界、日本にしたくないですね!とこちらの旅館の皆さんと話をしておりました。

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    2012年07月03日

    公共宿泊施設常識=民間宿泊施設非常識

    とある公共宿泊施設の方とお話させていただきました。

    お話を伺っていると、経営の母体が「公」なので、民間とは別の意味で大変なことが多いようです。

    しかし、業界常識=世間非常識の言葉通り、公共宿泊施設常識=民間宿泊施設非常識と置き換えることが出来、まだまだ「やるべきこと」が会話の中でも多くくみ取れました。

    公共宿泊施設だから、採算度外視ということではなく、利益を出せば働くスタッフや設備投資に転化できる仕組みがあれば業界が発展するような気がするのですが・・・。

    国も観光立国の前に、「公」が運営している施設に力を投入する方が幸せになれる人が増えるのではないでしょうか?

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    2012年07月02日

    自ら首を絞める旅行会社・・・

    伺っていた施設様での話です。

    今まで旅行会社よりの意見が多かった社長様より

    「もうエージェント(旅行会社)はダメだ~・・・。」
    と諦め顔で開口一番お話されました。

    「ネット&直に期待するしかないんでお願いしますよ!」と。

    同じく、部長様より

    「この前、お馬鹿なエージェントが意味不明な電話をかけてきましてね。
    この4月から団体の送客が出来ないのはおたくの旅館の値段が高いからだ!
    だから、売る為に値を下げろ!って言ってきたんですよ。
    頭がおかしいんじゃないかと思いました」

    と諦め顔でおっしゃっていました。

    『売れない→値下げ』の発想自体が、危険な話ということが“わからない”ことが一番イタイ話です。

    梅雨明けのカラっとした空の下、梅雨(ゲリラ豪雨!?)を自ら招く行動をしている人たちも
    いることに嫌な汗が出た次第です。

    こちらの旅館様は無茶な要望に「ハッ!?」と応じませんでしたが、売れないのは料金が
    高いからという負け組発想に侵される宿泊施設が少ないことを祈るばかりです。

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