• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年08月11日

    バカの壁

    とあるご支援先旅館様より「先日打ち合わせをした宿名変更について、楽天トラベルが言った通りに変更してくれないのですが・・・」というお問い合わせがありました。

    なんでも「自社HPにそのような文言が確認されなかったため、変更出来ません」とのこと。

    実はHPもリニューアル中でして、先行してやれることはやりましよう!ということで話を進めているのにも関わらず、ダメです!の一点張りだとか。

    せっかく宿側が、わざわざ楽天に連絡し「統一したブランドイメージで売っていこう」としている行為を踏みにじる行為です。

    (もう一つの大手ネットエージェント、「じゃらん」は話を理解し、変更に至ったそうです)。

    楽天での社内規定なのかもしれませんが、彼らの倫理に従うと「そのような文言が掲載される=自社HPリニューアル時期まで待て」ということなのでしょうか?とすると、変更にもタイムラグが発生するでしょうから、不具合を生じさせます。

    楽天側も冷静に考えると、わざわざ宿側から“お願いして”宿名変更を依頼しているわけで、話の流れを考えると断る方がデメリットになります。

    壮大に立ちはだかる「バカの壁」を見た気分になりました。

    社内言語を英語にする前に、日本語の勉強、及びビジネスの基本姿勢を見につけるべきですね。

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