• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    最新の投稿
    2025年04月25日
    旅館のカメムシ対策
    2025年04月23日
    2025GWの予約状況
    2025年04月21日
    初夏の群馬
    月別の投稿
    2012年8月
    « 7月   9月 »
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2012年08月01日

    『隠し子』はアウト!

    涼しい上諏訪に出張でした。

    晴天なのに、諏訪湖から吹く風で歩いていても汗をかかない素晴らしい避暑地です。

    伺っていた旅館様で「隠し子」の話がでました。

    儲かっている社長がこっそり他で女性を・・・という話ではなく、家族連れなどが旅館に予約する際、「実際は宿泊するのだけれども、宿泊料金がかかることを避けるため、予約時には申告せずに、宿泊する子供のこと」を、業界用語で『隠し子』と呼びます。

    法的には無銭飲食(宿泊)ということになりますが、その点を曖昧にする宿泊施設が多いせいで、『隠し子』なのにも関わらず
     ・食事を要求する
     ・布団を要求する
    など目に余る行為が増えているそうです。
    注意しようものなら、「この旅館はサービスが悪い!」など怒りだすとか。

    実際に『隠し子』として宿泊し、万が一にも浴槽などで事故が起ころうものなら、保険会社からも「宿泊契約が存在していない人の保険は成立しない」という論理で話をされます。

    目先の宿泊費用をケチる行為が、業界の健全な利益を犯し、さらに宿泊者本人にも何かあった際には多大な影響を与えることを、もっと広く告知すべきだと思います。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    1 2 3 4