• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年10月21日

    布引ハーブ園

    布引ハーブ園でドイツ祭をやっているとのことで行ってきました。

    ぐるぐるソーセージ。
    ぐるぐるソーセージ

    ドイツには入国したことすらないので、本場の味はわかりかねますが日本のソーセージとは一味違いました。

    コレ以外にもハーブのイベントなどをやっており、多くのお客(地元客風の人や神戸に観光に来た風の人混在)で賑わっていました。

    神戸市が運営主体となっていたころと比べ、格段にサービスやイベントクオリティが上がっています。
    やはり、民間に任せた方がうまくいくな~と実感した次第です。

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    2012年10月20日

    魚沼産コシヒカリ

    新潟県魚沼産のコシヒカリ、しかも新米をいただきました。

    米

    パッケージも情緒があります。
    新米の時期、わざわざ「新米を食べに」旅館にいらっしゃるお客様もいらっしゃるとかで、素晴らしい食文化です。

    早速、明日にでも自宅で炊いてみようと思っています。

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    2012年10月19日

    ブルームバーグにコメントが掲載されました。

    尖閣問題に関わる観光への影響、という内容でブルームバーグさんの取材を受けました。
    海外&有料版だけの掲載だったらしいのですが、記事をお送りいただきましたのでご紹介します。

    いつも以上に歯に衣着せぬコメントだったので、ほぼ割愛されてしまいましたが(笑)。

     ※英語原文での掲載です。
     ※日本語訳はグーグル翻訳などでどうぞ。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
     Oct. 19 (Bloomberg) — Spring Airlines Co., China’s biggest budget carrier, canceled a promotion offering free flights to Japan after two days because of complaints about its efforts to counter a travel boycott sparked by a sovereignty dispute.
    “We found Spring Air in the unwanted spotlight of public opinion,” Zhang Wu’an, a spokesman, said by phone today. The carrier gave away more than 2,000 tickets under the promotion before it was halted following online protests.
    Chinese tourists, the second-biggest visitors to Japan, have canceled trips since the middle of last month after the Japanese government bought islands in the East China Sea that China also claims. The boycott has hit sales at Japanese hotels, airlines and retailers, which are still recovering from the effects of last year’s tsunami and nuclear crisis.
    “The damage to our profit is serious,” said Koichi Miwa, the manager of Ginza Life, a bag shop in Tokyo’s Ginza shopping district. “We’ve hardly any Chinese tourists now.” The store has delayed restocking because of the slump, he said.
    China Southern Airlines Co., All Nippon Airways Co. and other carriers have cut capacity between Japan and China because of the islands spat. Consumers have also boycotted Japanese- brand cars and stores in China.

    Visitor Numbers

    The travel boycott has hammered a rebound in Chinese visitors to Japan. Arrivals had been about doubling from a year earlier as concerns about the crippled Fukushima nuclear plant eased. Last month, the pace of growth slumped to 9.8 percent, the Japan National Tourism Organization said today.
    “October’s figure will surely be worse,” said Takafumi Otsubo, president of Tourism Culture Labo, which advises hoteliers. “There are many people who are suffering in the tourism industry.”
    Spring Air won backing from two Japanese prefectures for its free-flights promotion, which was due to run until Dec. 20.
    Travelers using the tickets only needed to pay for fuel surcharges and airport fees.
    The China-Japan dispute centers on islands, called Senkaku in Japanese and Diaoyu in Chinese. The Chinese navy was today due to hold exercises in the region to better coordinate missions to protect Chinese territory, according to the state- run Xinhua News Agency.

    ANA Cuts

    ANA and Japan Airlines Co., the nation’s two biggest carriers, have had almost 70,000 trips canceled through November, based on company data.
    “Economy class is almost empty,” Hitoshi Kawahara, ANA’s vice president for alliance and international affairs, said yesterday in Singapore. “I really hope that the good performance of the long-haul operations can cover those losses.”
    The airline is still calculating how much the roughly 45 percent drop in traffic has cost the company, he said. Business- class sales on China routes haven’t fallen much, he said.
    Total visitor numbers to Japan are still climbing following a collapse last year. Arrivals in September rose 23 percent to 660,500, led by a 19 percent jump from South Korea, the biggest source of overseas visitors. Visits from the U.K., France and the U.S. also all rose more than 15 percent.
    The rebound in tourism from Europe and North America has helped offset the slump in Chinese visitors, according to Jun Tsuchiya, executive director at Gyokusendo, which has sold crystals for almost 200 years in Tokyo’s Ginza district.
    “Japanese, European and American visitors have helped limited the impact on our profits,” he said. “Still, Chinese shoppers are very important for Ginza and this is a serious situation.”
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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    2012年10月18日

    いっそ最下位が気持ち良い!

    引き続き群馬県の旅館様へ。
    つくづく、群馬の旅館様にはご縁があります。

    雑談で「群馬がTOPになりました!「県魅力度」最低ランキング最下位でTOPに・・・」という話が出ました。

    全都道府県の魅力度ランキング
     ※PDFファイルが開きます。

    前年は茨城県が最下位だったそうですが、今年は見事!?に最下位にかえり咲いたとか。

    「全47都道府県中、中途半端に30位、とかより最下位の方がインパクトあって売りやすいですよね!」とその旅館様のマーケティング担当者の方のお話。

    この商売ッ気&発想の転換が群馬県にもあれば、順位は上がるのでしょうが・・・。

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    2012年10月17日

    「殻」を破ると新しい世界と儲けが発生する

    群馬県に出張でした。

    伺った旅館様の社長より、「このあたりの特産はリンゴなのですが、品種は信濃ゴールド。地元農家はそれを売ってるんですよ。。。せっかくのリンゴもブランド化しないとですね~」という話がありました。

    信濃ゴールドという品種を改良したのが長野にゆかりのある人なのかはわかりかねますが、農業の世界では珍しいことではないのでしょう。リンゴを作っている本人は必死に美味しいリンゴを・・・と思って汗を流しているのに、信濃=長野のブランドイメージをあげてしまう結果になっています。

    そんな話より「農業って頭の良い人が経営すると、ホントに儲かりますよね」という話になりました。
    私の前職の同期も、現在半農半コンサルをしているのですが、うまく米を売っています。
    ただ、その人間も「戦後、農協というスキームの中で生きてきた業界は本当に大変・・・」という話をしていました。
    ただ、勇気を持って、その殻(この場合は農協)から脱却すると新しい世界と正当な報酬がまっているとも言ってみました。

    農業の箇所を旅館、農協の箇所を旅行会社・案内所と置き換えた時、今、行うべきことは・・・と他業界の事例からも考えさせられる出来事でした。

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    2012年10月16日

    日光にて

    既に暖房が入っている列車に乗り、日光に出張でした。

    JR宇都宮駅~日光駅までの列車は日本人<欧米系観光客の皆さん。
    エミレーツ航空(中東のリッチな航空会社)のタグを付けた一団もあり、日本の中の異国雰囲気を醸し出していました。
    なんでも本日と明日、日光東照宮でお祭りがあるとかで、それを目当てに日光までいらしたのかも知れません。

    江戸時代を創生した人を祀る神社に、海外からこれほどの観光客が訪れることが日本の歴史的価値なんだな~と電車に揺られながら考えていました。

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    2012年10月15日

    案内所に払う個人客の手数料

    案内所に払う個人客の手数料の話題が出ました。

    そもそも案内所とは団体客を旅館に送客する役割のものですが、近年個人(コマ)のお客様“しか”送客してこないケースもあると、各旅館様より聞いております。
    そんな場合、「手数料」の問題でもめることがあります。

    多くの案内所はインターネットでその旅館の宿泊プランを見ています。
    そして、「ネットに掲載している○×プランで」という要望を受けることも多いとか。

    ただ、インターネットに掲載してある宿泊プランはネットAGTのそれを含め、「手数料が低い分、お客様にベネフィットを」という前提で造成されています。
    それを案内所に、同じ値段で販売され団体の時のような「手数料率」を請求されてはたまったものではありません。

    コレに類するトラブルは全国でも起こっているらしく、旅館としての明確な線引きが必要と感じた次第です。

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    2012年10月14日

    山ガールIN神戸布引にて

    4歳のチビを連れて布引にハイキングに行ってきました。

    布引の貯水池。
    布引

    この布引の水は、外国航路の船乗り達が神戸港水を積んでいた時代、船が赤道を越えても腐らない・・・と重宝された歴史ある水です。
    近年はハイキングコースとして、神戸市に住んでいると小学校時代には必ず飯盒炊爨に行くような「軽い」ものです。
    事実、4歳児を連れ立ってのハイキングですから手軽さはご理解いただけるかと。
    (歩いた距離も5キロ程度です)

    久々に布引を訪れて驚いたのが、“しっかりしすぎる装備”をした山ガールの多いこと・・・。
    この程度のハイキングでそこまで気合いいれないでも・・・と突っ込みたくなるような装備をしている人もいました。私は、普通に街を歩く格好でハイキングしていたのですが、その方が不自然なほど。

    何度も言うようですが、このコースは六甲山の全山縦走というような厳しいものではなく、小学生同士が連れだっていける程度のコースです。登山のスペック的には最下限のもので十分。

    それにも関らず、カラフルな山ガール達が多くいた現状は、少し違和感を感じてしまいました。
    主目的が「山を歩く」ということではなく、「ファッションを楽しむ一環として山に行く」ということなのかも知れません。

    私がチビと歩いている姿を見て「あんなに小さい子でも登っているのね~」という声が聞こえましたが、私からすると「そこまで装備が必要な山ですか?」と逆突っ込みをいれたいくらいです。

    アウトドアのファッション化と言いましょうか、うまくマーケティングしたな~と感心していました。

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    2012年10月13日

    日本のいい街

    週刊 東洋経済 2012年 10/13号 [雑誌] 週刊 東洋経済 2012年 10/13号 [雑誌]
    (2012/10/09)
    不明

    商品詳細を見る

    を読みました。
    6つのテーマで指標を取り、それぞれのランキングをしていました。

    ただ、疑問に思うのがこの特集を見て「住みかえをしよう」と考える人がどれほどいるのか。
    私は生まれも育ちも神戸で、よほどのことがない限り、神戸より出るつもりはありません。
     (※前職時代もオフィスは東京でしたが、住まいは神戸でした)

    郷土愛という概念を、多くの日本人は持っています。
    このような特集で住む土地を変えない、と考える人が多いであろう特性は美徳と思うのは私だけでしょうか?

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    2012年10月12日

    但馬空港推進協議会に思う

    書店で雑誌を手に取ってみると「但馬空港推進協議会」なるものが出している広告を目にしました。

    なんでも地元の人(但馬の人)が但馬空港→伊丹空港便を使うと、帰路のバスの料金が割引になるとか。
    さらに、但馬空港→伊丹空港の移動がある旅行を購入すると助成金が出るそうです。

    確かに地域空港を守る為の施策(何としても利用人数を増やす)として必死なことは理解できますが、お金の使い方が本末転倒のような気がします。

    但馬空港を起点として大阪に行く人は地元の人。
    逆に伊丹空港を起点として但馬に行くのはビジネス、観光を含めた地元外の人。

    本来は「地元外の人」に多く地域に来てもらい、お金を落として地域全体の活性化を・・・というスキームが最適でしょうが、そこをスルーして、発展はあり得ません。

    伊丹空港→但馬空港便を使い、北兵庫一円にある宿泊施設に泊まると、旅行費用の一部が助成金で賄える・・・というのであれば、「どんどんやってください」という話ですが、今日見た広告は“そういうこと”ではありません。

    内向き志向に走るマーケティング策に、どんな未来を描いているのかを聞いてみたくなる広告でした。

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