• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年10月11日

    続・スカイマークにて

    昨日に引き続き、スカイマークの話題。

    帰路、出発が30分ほど遅れたのにも関わらず謝罪なし(機内放送など)
     →既存航空会社だと大クレームだと思われるが怒っている人はいない
     →所詮、スカイマークだし・・・というあきらめが前提か!?

    ある意味、お客のほうがスカイマークの程度を理解している・・・ということでしょうか。

    多くの乗客が観光やビジネスに無関係(スーツ姿の人はまばら)の人たちということから、上記のような対応でも良いのでしょうが、ビジネスでは本当に使えない航空会社です。

    しかも、長崎空港の職員は茶髪&敬語も使えないイタイ職員。
    お客の“要望に応えない”ことを貫くと、“こう”なるのか~というのがよく理解できます。

    安さのみや、お客に不便を強いるサービスを追求している人たちとは、関わりたくないな~と思うのと同時に、反面教師にしなければならない!と強く感じた出来ごとでした。

    ANAが使いやすい時間帯に便を飛ばしてくれないか・・・と願うばかりです。

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    2012年10月10日

    なぜスカイマークのCAは終始、イラついているのか?

    長崎に出張中です。

    長崎には神戸空港~長崎空港までスカイマークを使っての移動をしているのですが、CAさんの「ムッ」とした顔が印象に残る便です。

    特にお客さん側がおかしな行動をとっているわけではないのに、搭乗口から「ムスッ」、「ムッ」、「イラッ」とした表情が記憶に残ります。
    普段よっぽど嫌な目にあっているのでしょうか?

    必要以上にお客様にこびる必要はありませんが、あのような表情ではこちらも良い気分で飛行機に乗れないですし、何より働いている本人が楽しくないことと類推されます。

    関西~長崎の便で、よい時間帯にANAが飛んでないので、仕方なくスカイマークを利用しているのですが、こんな搭乗経験ではプライベートや他の便を使おうとは思いません。

    安さのみを求めると、こんなことになるんだな~と悲しい気分で空を飛んでいました。

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    2012年10月09日

    秋の珍事

    とある地域にに出張でした。

    駅から旅館まで送迎をいただいている最中、社長より
    「今日ね、なんとかサテライトとかが取材に来ているんだよ」と。

    同行している井川と顔をあわせて

    「それって、ワールドビジネスサテライトですか!?」

    社長「そうそう。そんな感じ。有名なの?」

    大坪「日経新聞よく読んでる人が見るTVですよ。ちなみに取材内容は?」

    社長「旅館で利益を出している特集らしいよ」

    とのことで、現地に伺うと、女将さんに取材攻勢がかかっていました。

    春の珍事らしからぬ、初秋の珍事でした。

    近日中に楽しい映像が放送されそうです!

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    2012年10月08日

    経済大国インドネシア

    経済大国インドネシア - 21世紀の成長条件 (中公新書) 経済大国インドネシア - 21世紀の成長条件 (中公新書)
    (2011/12/17)
    佐藤 百合

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    を読みました。
    インドネシアというと、観光業界の方は「バリ島」をすぐに思い浮かべるかと思われますが、バリ島以外の経済発展も目を見張るものがあるようです。

    日本国内の縮小マーケットを見越して、海外進出される方も多く、最近ではインドネシア向けの事業を・・・なんて話もよく聞きます。

    私などはインドネシアといえば、バリ島、バリヒンドゥーのイメージが強いので、宗教対策をどのように行うのか?と思ってしまいますが、インドネシア全土でいうと圧倒的にイスラム教が多いとか。

    環太平洋の東~東南アジア圏の発展の為、既存のパワーバランスに属さない第三勢力としての経済発展が見こまれる国。ゆくゆくは日本の3倍もの人口を有する国になるので、彼らの動向も注視していきたいと考えております。

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    2012年10月07日

    象牙と信仰

    NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2012年 10月号 [雑誌] NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2012年 10月号 [雑誌]
    (2012/09/29)
    ナショナル ジオグラフィック

    商品詳細を見る

    を読みました。
    中国、台湾、タイなどで仏教を信仰している人たちの象牙ニーズが高く、アフリカなどの像が密猟され象牙が密輸入されている・・・という趣旨の記事でした。

    信仰に密輸が関わっていることを私自身知らなく、衝撃を受けた記事でした。

    日本には古来より八百万の神々を信仰する風習がありますが、それに伴い国を超えての密輸入の話は聞いたことがありません。

    信仰の強さが、ある種の動物を絶滅に近付ける・・・。
    何ともやりきれない話です。

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    2012年10月06日

    セブ島で英語研修!?

    日経新聞の記事で「日本企業の社員 セブで英語研修」との記事がありました。

    「教育ツーリズム」と言われており、現地に数週間泊まり込みで英語漬けにするというもの。
    費用も宿泊費や食費混みで10万円~17万円らしく、HISや大手法律事務所でも活用事例があるとか。

    考えてみると、中学時代から英語の授業はあるものの、“それだけ”で英語を話せる人は少ない・・・という現象があるからこそ、こういった商売が成り立つのでしょう。
    私も自分の経験ですが、中学~高校にかけての英語教師のレベルは他教科に比べ、人間性も相当低く「よくあんなんで教師してるな~」と学生時代から思っていました。
    (※一部に素晴らしい英語教師がいるかもしれませんが、残念ながら私の学生時代にそういった人との出逢いはありませんでした)

    彼らから教育を受けることが、「英語を話せるようになる」という点において、圧倒的に費用対効果が低いことが立証されているわけで、その費用をこういった研修に当てこんだ方がよっぽど日本人全体の英語レベル底上げになるのではないでしょうか?

    教育システムが破綻しているということを前提に(認め)、前向きな改善策が施されてもらいたいものですね。

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    2012年10月05日

    ビジネスチャンスは「不便」から

    秋晴れの中、レンタカー旅路でした。
    道中、すすきがたなびく姿を横目にの運転で、色づき始めた山々と共に秋の気分満載でした。

    伺っていた旅館様は、公共交通機関との親和性が低く、それもあって私もレンタカーで伺っています。
    ただ、遠方駅からのバス送迎やタクシー送迎など、逆の意味でのビジネスチャンスは多くあるのですが、女将さん曰く「田舎の人たちなんで、自分たちから動こうとしないんですよ。いつも待ちの姿勢でどうしようもないですね・・・」と苦笑いされておられました。

    不便ということは、ソコにビジネスチャンスがあるわけですが、ソコにいるとそのこともわからなくなるのでしょう。

    ただ、同じことを続けて生きていける世の中ではないことを認識することが、生き残りの第一歩でしょう。

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    2012年10月04日

    団体客か個人客か

    「売る部屋がない・・・」。

    紅葉シーズンに突入している関係で、これ以上部屋を売れることができない=満室の日が多いという嬉しい悲鳴を伺いました。
    特に金曜&土曜&日曜は団体客が入っており、如何ともしがたいとか。

    確かに団体客は個人客より単価が低いですが、1部屋あたりに4~5人入ってくれるますし、売店の売り上げもあがるでしょうから・・・という話をしていたところ、「売店で物を買わない団体客も多くなったんです」と。
    最近も、とある企業団体の研修&宿泊だったらしいのですが、翌日の売店売上をみてひっくりかえりそうになったそうです。

    団体客である程度部屋を埋め、後は単価の高い個人客で間際までに満室にする・・・というのが理想ですが、なかなか理想通りになることは少ないとか。

    団体客か個人客かではなく、「旅館としての利益の最大化」を念頭にマーケティングを行わないといけないと感じた出来ごとでした。

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    2012年10月03日

    地域の企画と旅館を一体化して売る!

    上諏訪に出張でした。

    本日、伺っていたホテル鷺乃湯さんで【ご夫婦・カップルにオススメ】のんびり上諏訪温泉街歩きプランというプランを造成していただきました。

    「上諏訪まち歩き」がセットになった宿泊プランで、宿の中だけで楽しんでいただくのではなく、地域を宿と一体化してPRしようという趣旨の宿泊プランです。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ◆「上諏訪まち歩き」概要◆
    集合時間 : 10:30 上諏訪駅前(諏訪市観光案内所前)
     (10:20までにご集合くださいませ)

    『上諏訪駅~丸高蔵~高島城(外観)~八剣神社~酒蔵通~上諏訪駅』を約2時間かけ、上諏訪を知り尽くした達人の案内と共に散策いただけます。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    「上諏訪まち歩き」は上諏訪の旅館組合主催の事業らしいのですが、ソレだけだと満足に集客できず、自己満足に終わってしまう懸念があります。ただ、事業自体は素晴らしい取り組みなので、ソレと宿を組み合わせてPRすることによる波及効果は大きなものになります。

    11月末日までの限定企画らしいのですが、多くのお客様に来ていただけるよう成功を願っております。

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    2012年10月02日

    カスタマーセンターには話が理解できる人をお願いします・・・

    とある海外ネットエージェントの話です。

    ちょっとしたトラブルがあり、宿がその海外ネットエージェントのカスタマーセンターに連絡しました。
    日本語は話ができるそうなのですが、微妙なニュアンスや日本における宿泊業界を理解していない為、まったく話にならないとか。

    その件で大坪に連絡があり、大坪が日本の支社に連絡をし、事の経緯を説明し「ちゃんと対応して下さい!」と日本人の担当者に強めの言葉で言うと、「カスタマーセンターは日本語対応しております」という回答。。。

    当方が
    「日本語対応しているかも知れませんが、日本人らしい対応をしなかったんでトラブルになってるので、私が間に入って電話してるんです。日本語で会話できるという意味と、コミュニケーションが取れるという意味は同義ではありませんよ」と再度念押しし、その旨を某国にいるカスタマーセンターに伝えてもらい、再度連絡をとってもらったのですが、そこまでしてもダメでした・・・。

    「あんな程度の悪いカスタマーセンターははじめてだ!」と普段温厚な宿担当者方がブチキレていました。

    いくら海外資本とはいえ、日本でビジネスをしているのです。
    カスタマーセンターは話が理解できる人をお願いします・・・。

    相互理解・コミュニケーションというのは、「自社の都合」ばかりを押しつけるのではなく、「他者(この場合の旅館)の立場を理解しようとし、最善の策を提示する」ということなのですが、欧米系のビジネスに慣れた人には通じない話なのでしょうか?

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