• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    最新の投稿
    2025年04月25日
    旅館のカメムシ対策
    2025年04月23日
    2025GWの予約状況
    2025年04月21日
    初夏の群馬
    月別の投稿
    2012年10月
    « 9月   11月 »
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031  
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2012年10月01日

    海外ホテルの日本語コンテンツに思う

    何かと逆風のインバウンド市場ですが、欧米系のお客様や領土問題に関係ない英語を使える人たちの訪問は実感として増えてきています。

    先日も、とある旅館さまで「オーストラリア人が増えてきている」という話になりました。
    現在、弊社のクライアント旅館様の多くはバスで安い海外団体を・・・という送客ではなく、個人のFIT送客がほとんどなわけで、そういう意味で過度に海外からのお客様に依存していない分、今回も直接的な被害は少なくてすみました。

    日本は、インバウンドよりもアウトバウンド隆盛国です。
    (今更確認するまでもないですが・・・)。

    そこで、海外のホテルの「日本語」のコンテンツがどれだけ充実しているかをリサーチしていましが、日本語コンテンツの多くのページはフォトギャラリーだけで、情報量が圧倒的に少ない現状がありました。対して、英語のページの充実度が最も高かったです。

    要は海外のホテルも「英語を話せる人たちに来てほしい」ということなのでしょう。
    海外の安い団体客を相手にした商売をわざわざ手がけたいとは思いませんが、日本に興味をもっていただける人たち向けの情報発信を「どの言語で行うべきか?」は、現状においては間違いなく「英語」であることが言えます。

    今後も定期的に海外ホテルのホームページをリサーチしていきたいと考えております。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    1 2 3 4