• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年11月10日

    世の中には様々なタイプのコンサルタントがいます。

    以前お付き合いさせていただいていた旅館様よりご連絡をいただきました。

    詳しくはブログでは書けませんが、現在指導してもらっているコンサルの方で実績が上がらず、また仕事をお願いできませんか・・・という内容でした。その方は分析はよくしてくるらしいのですが、それに対する具体策がなく業績が・・・とのこと。

    企業経営をしていく上で、どんなコンサルタントを使うかは経営判断ですが、コンサルトと称される人にも色々な種類があります。既にご存じの方も多いかと思われますが、そのタイプを簡単にまとめたいと思います。
    ご笑読くださいませ。

    【分析系】
    様々な分析をするのが得意。金融機関への経営計画策定などの「絵」はかけるは、後は経営者の努力で・・・というタイプ
    ADRやREVPERなどの言葉を多用する。

    【精神系】
    クレドつくりましょう!社員教育しましょう!人事制度を改革しましょう!など。
    元々業績が良い企業とのお付き合いができるが、即時業績向上はできないタイプ

    【経費削減系】
    経営は足下が大事、、、とのことで様々な経費削減を行う。
    経費がダブついている企業には有用だが、すでにギリギリまで経費削減している企業にとっては価値はない

    【財務系】
    DDS、民事再生などの業務をメインとする。
    うまくはまれば劇的に経営が良くなるが、逆に働くと奈落の底・・・。

    【資格系】
    中小企業診断士などの資格をもっており、「常識論」を展開する。
    SWOT分析が大好き。
    国の●×サポートなどにも登録しているが、この類の人で解決になったケースはあまり見受けられない。
    ※優秀な人で診断士の資格を持っている人もいるが、診断士の資格を持っているからといって優秀なわけではない。

    【ネット売上UP系】
    ネット売上をUPさせる。手数料でフィーを取るケースもある。
    ※旅館の全体売上を上げることは利益相反になるので、あまりしない。

    ちなみに、弊社は【業績UP系】を主軸にお仕事をさせていただいております。ネットも使いますが、旅館の直販売上を上げることが最適という考えで旅館の利益の最大化を追求しております。
    (ご要望があれば、他の系統での支援にも入りますが)

    ちなみに、上記をそれぞれ否定しているわけではありません。
    企業ステージにより、ニーズが違ってきます!ということを言いたかっただけです。

    ご参考くださいませ。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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