• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2020年06月18日

    乗客が少ないからといって欠航にしてよいのか?

    ある旅館様で、最近の飛行機の運航状況の話になりました。

    私が「最近でも、乗客が少ないからといって搭乗6日前でも平気で欠航にすんですよ」

    と言うと驚かれていました。

     

    「旅館が、その日は宿泊客が少ないから休館にします、なんてできないのに、公共交通機関

    がそれで良いのですかね?」と皆で首をひねっておられましたが、その通りだと思います。

    以前は欠航になれば、代替便や代替交通機関の提供があったのですが、それも「新型コロナ」

    を理由に一切なく、メール1本で送られてくるだけです。

     

    欠航にするぐらいなら、最初から運航中止にしてもらっていた方がまだマシです。

    「新型コロナ」と言えば何をしても許されるという風潮ですから、こういった不合理な

    話はしばらく続いていくことでしょう。