Author:大坪敬史
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鱧を買いに三宮まで行きました。
関東ではあまり召し上がる人がいない、という食材ですが関西では夏の
代表的な魚です。
瀬戸内海近郊で水揚げされる魚ですが、料亭などが今年は新型コロナの影響で
低調なので水揚げしても売り先が乏しい、という話も聞いています。
関西のスーパーではKOHYOなどが元生鮮鮮魚店出であることから品揃え豊富かと
思って立ち寄ったのですが、うなぎフェアばかりで鱧自体を置いていませんでした。
イオンに買収されてからどんどん個性が消えていき、全国どこでも買える商材を
優先するので、地元の食文化などを重視してこなかったのでしょう。
ただ、スーパーなどの食料品店がこれだけ日本に多くある(店舗ではなく企業が)理由として
多様な食文化に基づく品揃えが地域ごとにあるから、といっても過言ではありません。
その良さを無くしてしまい、大手に吸収されたスーパーに未来があるのか疑問に思いました。
結局、神戸阪急の地下食品売り場で鱧が大量に陳列されていたので、購入し骨切りして
もらいました。地域色をみこした品揃えとなると神戸阪急の勝ちですね。
そういった地域食文化が細らないよう、イチ消費者として貢献したいと考えております。
※愛媛県産と兵庫県産の鱧がありましたが、「兵庫県産」を購入しました。