• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2020年09月04日

    地域商品券を配るなら「ルール」を明確に

    ある地方の道の駅で商品を買ったら、代金支払い後、「お買い物応援券です」

    といわれ、チケットを渡されました。

    「今日中」に「この店だけで使えるチケット」とのことで、うれしい話なのでしょうが

    なんだか釈然としません。

     

    ほかのレジで買い物をしていたお客さんも、「事前に言ってくれたら計算して買ったのに」

    となんだかうれしい話が微妙な話に変わってしまったようです。

     

    コロナ禍時代、こういった地域商品券のようなものが乱立していますが、それを

    知って買うというお客は少なく、買い物したらなんだかわからないけどついてきた、

    というものが正直なところです。

     

    購入活動の誘因になれば成功ですが、なんだかわからないうちに商品券もらっても

    どうしようもない・・・ということが実感として理解できました。