• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2021年07月12日

    東京五輪特需料金蒸発・・・

    東京五輪(ほぼ)無観客の決定により、ある地域のホテルの料金が半分に

    なっていました。

    出張時によく利用するホテルなのですが、以前調べたときは通常料金の2倍ほどの

    料金になっており、???と思ったのですが、五輪会場が近くにあるので、その

    せいか・・・と思っていました。

     

    先日、中止が発表されたのちに再検索するとなんと、半額(通常料金)に戻っており、

    ある意味、市場に合致した値付けだな~と。

     

    しかし、こういった極端な需給バランスに基づいた料金設定はどうなのか?といつも

    思ってしまいます。適正料金でないとリピーターなどを逃してしまう危険性がありますが、

    リピーターなど必要なく新規客だけで埋まる立地やビジネスであることもホテルの特徴

    なのでしょう。