Author:大坪敬史
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京都に出張でした。
帰路、阪急電鉄の人身事故の影響でいつもより時間がかかりましたが
無事帰宅できました。
代替輸送の仕組みも改悪され、ICカードでは代替輸送の対象になりません。
乗客を軽視したシステムの改悪はJRだけではなく私鉄にも及んでいるようです。
自動運転などが本格化すると、乗客軽視のこういった近距離・中距離の鉄道網は
存在自体無くなる可能性もあります。
良くも悪くもグローバルスタンダードに近づいていっているのでしょうが、何とも
なんだか釈然としない経験でした。
新潟に出張でした。
訪問先の旅館様では「7月は過去10年さかのぼっても過去最高の単月売上を達成しました!」
と嬉しいご報告をいただきました。
市+県の宿泊補助事業が下支えになったとはいえ、このご時世で素晴らしい結果だと思います。
ただ、新潟にも「まん防か?」という状況ですので、今後は厳しい状況が想定されます。
エリアを絞った施策など中心に行っていただきましたが、機動的に休館にするなどの
対応も必要となってくるでしょう。
ワクチン接種で経済回復という掛け声が「虚言」にならぬことを願うばかりです。
人々の記憶の彼方に追いやられた「GoToトラベル事業」。
再開の見通しが全く見えない中、宿への「調査」はまた実施するそうです。
現在営業継続している宿は、自衛も含め相当な感染対策を実施しています。
その対策を「あなた誰ですか?」というレベルの素人調査員が調査して
一体何になるのでしょうか?
明らかな税金の無駄遣いであり、そんなことをするくらいなら一刻もはやく
事業を再開させたり、事業が再開した際の期間を延ばす原資にしたり、都道府県
レベルの宿泊補助事業に転用した方がよっぽど宿の為になります。
世界レベルで感染抑制できていないのに、エビデンスなき調査など意味を為す
とは思えません。貴重な税金の使い方が間違った方向に進んで制御出来ていない
ことに危惧を覚えます。
伊丹空港に着陸する寸前の飛行機が急上昇しました。
???と思っていると機内放送で「当機の前に着陸した飛行機が鳥とぶつかり、
現在滑走路の確認中です」とのことで、久々のバードストライクの影響を受けました。
おかげで伊丹空港到着が30分ほど遅れる状態に。。。
この飛行機と鳥がぶつかるバードストライク、世界のどの空港でも起こっており、
対策をしているはずですが未だに世界中で起こっています。
自然を人間がコントロールすることの難しさを感じると共に、遭遇時は事故と
考えるほかないですね。。。
北海道をレンタカーで走っていると苦労するのが距離感です。
本州の距離感が通じないので、次の目的地まで走るのに軽く1時間など
距離の間隔が狂ってしまうこともしばしば。
さらに、カーナビに住所を入れても該当地に店がないなど今回も苦労
しました。グーグルマップで確認したくても「圏外・・・」ということも
しばしばですので、カーナビやグーグルマップが存在する以前のように
地図とルートをある程度頭に入れておかないと苦労します。
ただ、本来の旅とはそのようなものであり、便利さに慣らされすぎている
ことを再実感しました。
久々に携帯がつながらないエリアの宿に宿泊しています。
チェックイン時、事前精算だったのですが異様にクレジットカードの認証に
時間がかかっていると、フロントの方が「衛星を通じてなので・・・」とおっしゃって
いました。
ただ、wi-fiはかろうじてつなぐことができ、こういったエリアでも顧客サービスを
追及されているんだな~と驚きました。
ただ、部屋の案内に
「〇×温泉では衛星回線のインターネットを利用しております。衛星回線ははるか
赤道線上の静止衛星を利用している関係で速度が遅く同時に接続するのも限られております」
との表記があり、詳細な説明に悲壮感がただよっています。
(このブログを書いたら、私も回転を停止させる予定です。)
に行ってきました。
以前から興味があったのですが、なかなか訪問する機会がなく、やっとの訪問でした。
コロナ禍で一部施設が閉鎖されていましたが、広大な園内では見どころが多くありました。
博物館に南極物語で有名な「タロ」の剥製があり、驚きました。
実地を見て回ると思いもよらぬ出会いがあるので勉強になります。
ニセコのホテルにチェックインすると、事前支払いを求められました。
1泊2食プランで予約したのですが、「レストランでお飲み物を頼まれる際は、財布をお持ちください」
と言われるほど、ホテル側のオペレーション重視の姿勢に苦笑い・・・。
フロントで料金を支払う際に「ニセコ宿泊税が総額の2%かかります」と言われ???。
フロント横に置いてあるPOPを見ていたら「昨年からはじまりまして・・・」とフロント
スタッフさんも苦笑いされていました。
サイトを見ると、まあご都合主義的なことが書かれており、そんなことは観光客の税金でなく、
観光で利益をあげた企業なりから徴収して賄えば?と思う内容でした。
コロナ禍以前、国際的な観光地として知名度を上げたことでなんでもありになっている
感がありますが、こういったご都合主義的な宿泊税が世間に受け入れられるのか
注視していたく考えております。
というサイトを拝見しました。
現在までの歩みと、未来への目標が明確に数字に表されており大変すばらしい
取り組みだと思います。
コロナ後もきっと繁盛する温泉地であることを思わせる内容でした。
何より素晴らしいのが黒川温泉の宿全体が一つの方向を向き、仲良く協業されている点に
尽きるかと思います。全国を回るとまだこの領域に達していない地域も多く、前向きに
どんどん歩みを進める地域とそうでない地域の「差」はますます広がっていくことでしょう。