• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    月別の投稿
    2021年11月
    « 10月   12月 »
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2021年11月13日

    地方で閉店した立地に再入店するには至難

    先日、出張で某温泉地のクライアント先様までレンタカーで移動していました。

    道中、先月は営業されていたコンビニが閉店になっており、そのことをクライ
    アント先様にお伝えしたところ

    「あのコンビニのメイン客層はうちの温泉地の旅館従業員だったのですが、
    コロナの影響で休業期間が増え、従業員が出勤する機会が減り、売上が激減し、
    本部から肩たたきにあったそうです」

    というリアルなお話を聞けました。

     

    雇用調整助成金で出勤を抑え、感染対策の為に人流を抑えるということは
    こういったことを全国で起こす要因にもなっています。

     

    地方において、一度閉店になった店舗がある立地に他の店が入店するという
    ことは相当ハードルが高く、地域の活力を削ぐことを加速させていないか
    心配になった出来事でした。