Author:大坪敬史
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有馬温泉に出張でした。
道中、雨に濡れた紅葉が美しく、平日にも関わらず多くのお客様で
にぎわっていました。神戸から少しの時間で公共交通機関で移動できる
有馬温泉の強さの一旦を垣間見た気がしました。
訪問先の旅館様では新設の露天風呂付客室が着工中で浴槽の外枠も
完成形が見え、有馬随一の部屋になりそうです。
ただ、一部備品や設備類の納入がギリギリということで予定通りの完成に
なるか予断を許さない状況とのことでした。
物流や世界経済の流れの中の話で致し方ない部分はありますが、早く正常化
された世の中になることを願っております。
長崎に出張でした。
火曜日ということもあり、伊丹空港の混雑具合は月・金ほどではありません
でしたが、往復の飛行機もある程度混んでおり出張や観光需要が戻ってきたことを
感じました。
訪問先の旅館様もチェックイン時間には平日ですが多くのお客様でにぎわっていました。
ただ、団体&募集旅行は皆無でほぼ100%個人客のお客様ですので、より個人客に
シフトした経営体制を!ということで話が盛り上がりました。
霧のかかる紅葉の風景は幻想的で仕事で訪問しているにも関わらず癒されました。
日本のこういった地道に努力されている温泉地や旅館は「文化」として永続
していっていただきたく考えております。
新聞のTV欄を見ていると某ホテルGの代表がGOTOトラベル事業に
対して提言云々の記述がありました。
この某ホテルG、広告宣伝費を多大にかける影響かメディア露出が多く、
好意的に発信されていますが、実態は・・・です。
そんなGのTOPが観光、宿泊業の顔として様々なメディアで紹介される
ことに疑問や憤りを感じておられる業界関係者は多いのですが、そういった
ことは一切報道されません。
この方の報道が成されるたびに「もう出てくるな!」や「あなたがなぜ日本の旅館の
代表のようにしゃべっているの?」という声を多く聞きます。
マネーゲームを前提とした経営をされている方の声に、実直に経営を続けてこられた
声がかき消されないか大いに心配です。
夕刻から三宮近辺の飲食店街を歩いていました。
お客が入っている店には入っていますが、開店休業状態の店舗も
多かったです。
自宅にも過去行ったことのある店舗から
「感染対策を万全に営業再開しました」的なDMが届きますが、一度
はなれたお客様を戻すことは至難の業です。
出張の多い私などは地元にいきつけの店はありませんが、そうでない人に
とって「行こうと思って閉まっていた」という状態では再度行こうと思う
ハードルは相当高くなるのでしょう。
感染がおちついても、厳しい状況であることを垣間見た次第です。
神戸阪急で開催されている九州物産大会
に行きました。午前中の訪問でしたが多くの人でにぎわっており、
やはり地域の物産展の人気がうかがえます。
ただ、商品構成を読み余った店もあり、閑散としている店舗もありました。
某地域で人気の商品らしいのですが、試そうにも1パック1,500円以上で
単価の高い商材でない為、大々的な売り場コーナーを皆さん素通り・・・と
いう状況でした。
いくら当該地域で人気でもその人気が地方まで波及していない商品については
様々な売り方でまずは「買ってみようかな」という空気を出す必要がありますが、
そこを見誤ったのでしょう。
いくら地元で人気だとうと、外に出れば違った売り方が必要ということを
思いつつ、店舗巡りをしていました。
WEB会議や事務作業の1日でした。
WEB会議は何度か面識のある方々とでしたので話がスムーズに進み
ましたが、これが初対面だと難しいだろう・・・と感じてしまいます。
双方の言いたいことを理解することはWEBでも可能ですが、発展的な
議論はやはり対面でじっくりした上で雑談から新しい取り組みが生まれる
ことが多いのですが、こういった考えは今風にそぐわないのでしょうか・・・。
ただ、世の中には様々な顕在化されていないニーズがあるわけで、それらを
うまく掘り起こしていくにはやはり現場・対面が基本であろうと実感しました。
来月は対面での会議という予定になり、新しいことが生まれそうな予感がしております。
上諏訪に出張でした。
道中、紅葉のハイシーズンで美しい車窓でした。
ただ、今週月曜日も新神戸~名古屋間の新幹線に乗ったのですが、今日は
週の半ばということで混雑具合は月曜以下で、名古屋~塩尻間もガラガラ
状態でした。
訪問先の旅館様では、設備投資の影響もあり10月の宿泊売上としては過去最高を
記録されていました。昨年GOTO最盛期と考えれば素晴らしい成果で何よりです。
会議をしていてもマイカーのお客様が続々とチェックインされ
ており、11月下旬まで平日でも毎日こんな感じになりそうです。
時代にあわせたマーケティングの重要性を再実感した次第です。
というニュースが流れています。
↓は日経新聞記事より
上記をみると、JR九州などは平時より鉄道収入を追わずその他の収入を追求してきたので、
この程度の赤字になっており、JR東海などはコロナ禍においても東海道新幹線の収益が
寄与しているのか?と思ってしまいます。
その他の公共交通機関は平時から輸送収入に依存しており、コロナ禍のダメージを
食らった感があります。
が、いずれにせよ公的資金の補助があるわけでどうせ赤字なら過剰な減便などせずに
地域交通の活性化に寄与した方が国益になるのでは?と思ってしまいます。
過重な減便をして、国民の足をうばいさらに赤字で公的補助だと到底国民の納得性は
得られないでしょう。
熱海に出張でした。
訪問先の旅館様では10月もGOTO全盛期の昨年には及ばぬものの、
一昨年対比プラスで推移されており、何よりでした。
こちらの施設様は若年層向けのマーケティングを強化し、若者中心に集客
してこられたのですが最近シニア層の利用も急激に増えてきている、とのことでした。
応急処置的にシニア向けの設備を用意したりしておられる、とのことですが
「暗い」、「メニューが読めない」等々の問題も一部発生しているとのことです。
想定外のお客様がいらっしゃると、想定外の対応をしなければなりませんが、
そこを柔軟に対応する現場の強さを感じました。
伊豆に出張でした。
伊豆は暖かく紅葉が正月近辺になるのですが、緑の山に少し
彩のある木もあり秋を感じます。
新神戸~三島間の新幹線も、月曜の朝イチのせいかほぼ満席で
出張や旅行需要が戻っていることがわかり気分晴れやかでした。
自公政権継続になった衆議院選挙だったので、早期にGOTO2.0なりの
具体的スケジュールを伴った施策を発表いただき、経済・観光の後押し
をしていただきたいものです。