• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2021年12月11日

    ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    を読みました。

    最近、クライアント先様でヒドイ話を伺い、「なぜそんなことをするんだろう?」という

    話になり、この書籍にそのヒントが書かれていると言われて読んだのですが、納得の箇所も

    多かったです。

     

    今後、こういった層が就労する可能性も大いにあり、事後の対策だと対処できない事案も

    想定されます。

     

    クライアント先様では就業規則などの見直しも含め「守り」の部分の再点検を実施

    いただいております。

    2021年12月10日

    この機会に価値ある設備投資を!

    新潟に出張でした。

     

    昨日に続き、今日も早朝の伊丹空港は修学旅行生でにぎわっていました。

    若い時分の思い出は旅行経験と共にしっかりと残していってもらいたいものですね。

     

    訪問先の旅館様では11月も昨年には及ばぬものの、一昨年対比大幅増の実績を計上されて

    おり、12月も好調でした。

    GOTO2.0までは隣県に及ぶ県内旅行喚起事業がはじまるでしょうから、そこに向けての対策と

    今後を見据えた設備投資の話で盛り上がりました。

     

    収益につながり、お客様評価も上がることが想定される設備投資についてはこの機会に

    出来うる限りやっていこう、と各種施策をうまく活用する手筈を整えていただきました。

    成果が楽しみでもあります。

    2021年12月09日

    「公」の施策にどれだけマッチできるか?

    長崎に出張でした。

     

    早朝の伊丹空港、おののくくらい人であふれていました。

    修学旅行?なのか私服の学生団体さんが多数おり、市況が戻っている実感があります。

     

    訪問先の旅館様では11月もGOTO全盛の昨対まではいきませんでしたが一昨年対比で

    良い数値を計上されておられました。団体がない分、利益率はさらにUPされることでしょう。

     

    長崎県の宿泊補助事業がGOTO2.0スタートの間に隣県拡大される情報もあり、しっかりと

    施策を練って展開いただきました。

     

    現況、そういった「公」の施策にどれだけマッチできるかが業績向上のポイントです。

    2021年12月08日

    利便性を犠牲にした金融機関

    事務処理の為、メインバンク(一切融資は受けていませんが・・・)に行ってきました。

    訪問の度に窓口のスタッフが劣化しており、今日も相当待たされました。。。

    さらに、来年から当該支店に法人窓口がなくなるらしく他の店舗に行ってくれ・・・と。

     

    当該金融機関、自宅近くのATMセンターで、数を1/3に減らすなど顧客利便性無視の

    スリム化をはかっているようです。

     

    そりゃ暗号資産などの便利な金融に比べたらコストもかかるでしょうが、この状態だと

    さらに顧客離れを起こすことでしょう。

     

    早速、利便性が高い別金融機関の法人口座を作ることにして、今後の事務処理は

    そちらの金融機関を利用しようと考えております。

    2021年12月07日

    コンタクトレンズの色規制も必要

    有馬温泉に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では現況に最適な売上構築をされており、しっかりとした経営をされて

    おられました。新客室も正月明けにはOPEN予定でますます盤石な経営体質となられる

    ことでしょう。

     

    会議の場で「コンタクトレンズの色規制」の話がでました。

    個人的に見ず知らずの人の女性の目を見つけることはないですし、気にもしていないですが

    (たぶん、言われても遠目では一切違いがわかりません・・・)

    「身だしなみ」としての基準は設けておくべきですよね、という話に。

     

    昔ほど紙の色規制がなくなってきてはいますが、やはり一定以上の単価の宿泊単価のお客様に

    紫色の紙で接客するとトラブルの温床になりますので恐ろしくてできません。

     

    今後、社会情勢が変わり「個性」として世間一般に認知されると話は別ですが、

    それまでは接客業は一定の基準が必要ですね、という話に落ち着きました。

    2021年12月06日

    初冬の上諏訪より

    上諏訪に出張でした。

     

    今期初、コートの中綿を入れての装いでの訪問でしたが寒かったです。

    雪は未だですが、冬の足音を感じました。

    訪問先の旅館様では県別観光需要活性化策の影響もあり、大賑わいで

    昼も諏訪大社の七五三詣出後の昼食会などで大繁盛しておられました。

     

    こういったご時世ですが、日本の行事は大切にしていきたいと思うのと

    共に、日本文化の奥の深さを感じました。

    2021年12月05日

    江戸の旅行の裏事情 大名・将軍・庶民 それぞれのお楽しみ (朝日新書)

    を読みました。

    史実に基づいた記述は大変勉強になりました。

    教科書に書かれていることと、現場で起きていたことの違いも実感できます。

     

    江戸時代の鎖国により国内観光マーケットが充実したという視点は大変興味深かったです。

    現況においてもしばらくは海外旅行&インバウンド市場は見込めないでしょうから、

    国内旅行再発見の流れを強化しなければなりません。

     

    宿にライブラリーコーナーをお持ちの施設は、ラインナップに加えるもの良いかと

    思いました。

     

    2021年12月04日

    飛行機機内の実効性のある「対策」を

    昨日、羽田空港→神戸空港の最終便で神戸に戻ってきました。

    金曜の夜ということもあり、ビジネスマンやTDR帰りの客で混雑していました。

     

    通路側の席に座っていたのですが、大荷物を持った人に何度もぶつかれ難儀しました。

    (キャリーバック+ビジネスバック、キャリーバック+TDRお土産、どでかいキャリーバックなど)

    そういう人は、ぶつけているという認識がなく他の乗客にも同じことをしています。

     

    また、機内収納スペースに荷物が入りきらずCAさんたちが必死に荷物移動などを

    されており、それにより出発が遅れる・・・という状況に。

     

    人と人との接触を回避、ということは機内満席で不可能なわけですから、そういった便は

    機内持ち込み手荷物の数を制限するなどの対策をしないとどうしても渋滞や密の状況が

    発生してしまいます。

     

    言葉で対策しています、ということが一種の免罪符となっており、言っていれば現実は

    どうであってもよいという風潮がありますが、実効性のある具体策が「お願い」だけでは

    ままならないな~と思いつつ搭乗していました。

    2021年12月03日

    業績好調企業は「他力本願」ではない

    熱海に出張でした。

     

    訪問先の施設様は11月度売上もGOTO全盛の昨年には及びませんでしたが、

    一昨年対比で大幅UPと忙しい毎日を送られていました。

    GOTO2.0もチキン政府のことはあてにせず、出来うる限りの施策を仕込んで

    おこうということで各種施策を実行に移していただけました。

     

    GOTO2.0もあれば助けになりますが、他力本願でも誰も責任をとってもらえません。

    業績好調企業は考え方の軸から違うな~と思いながら会議を実施していました。

    2021年12月02日

    一番のリスクは「不明瞭」なこと

    伊豆に出張でした。

     

    訪問先の旅館様近辺では紅葉が鮮やかでした。伊豆では温暖な気候ということもあり、

    12月中旬まで紅葉が見られるそうです。

    昨年のGOTOトラベル全盛期の時の売上には至りませんが一昨年対比はプラスで

    推移されており、忙しい秋になられたようで何よりです。

     

    TVや雑誌の取材も多く、次の感染の波がなければこのまま順調な感がありますが

    チキン政府のこともあり、今後の趨勢が不明瞭なことが一番のリスクです。

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