• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年01月31日

    「政府によるまん防施策の為の休館」

    政府による冷や水施策により休館を選択せざるをえない宿泊施設も増えてきました。

    FBやインスタなどで「申し訳ありません・・・」という文言を記載していますが、

    減便や欠航を繰り返す公共交通機関は謝罪なく、「欠航となりました」的な表現です。

     

    世間一般の認識としては、公共交通機関の方が正しく、宿泊施設だけが「申し訳ありません」

    的な記載を書いているような気がします。

    一部、お怒りになるお客様もいらっしゃるでしょうが、営業するにも多大なコストがかかり

    折からの燃料代の高騰や人件費、はたまた人繰りの手配などが発生します。

     

    宿だけがそれを被って営業し続けるという余力はとっくになくなっています。

     

    「政府によるまん防施策の為の休館」と明確に書いた方がお客様に伝わりやすいですし、

    真実により近いと個人的に考えております。