Author:大坪敬史
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新潟に出張でした。
9:30頃に訪問先の旅館様に伺ったのですが、11室の小さな宿の玄関に
チェックアウトされるお客様の靴が大量に並べられていました。
なんでも最近グループサイズの大きなご宿泊が多いとのことでした。
露天風呂付客室全盛の時代で2名~3名1室の設定が増えてきているなか、
4名、5名が1室に泊まれるハイグレードな客室のニーズが増えてきているのでしょう。
コロナも収束に近づき、この機会だから今まで集まれなかった人同士での旅行、
というのは今後も増えていくことでしょう。
新潟に出張中です。
朝イチの伊丹空港→新潟空港に搭乗しましたが、久々に満席近くの搭乗客で、
ビジネスに加え観光客らしき乗客も多く搭乗していました。
春休みも終わり、中途半端な時期ではありますが一定の旅行需要回復の
様子がみてとれうれしかったです。
訪問先の旅館様でも平日でも忙しく、今日も15:00頃から続々とチェックイン
されていました。
新潟県は比較的県民割などに積極的な県ですので、今後もその流れを引き継いで
いってもらいたいものです。
朝刊や夕刊などに掲載されているツアー旅行の広告も戻ってきました。
↓のような全面広告です。(写真は日経新聞朝刊より)
仕事上、興味があるのでじっくり見ることもありますが、
・それ、ツアーで行く必要がある?というような安易な行程
も多く見受けられます。
旅行ツアーで行くメリットとしては、ツアーでないといけないような場所などに行くことが
メインだったように思えますが、最近は「1日に観光スポットを3か所しか回らない為、
お身体が楽」といったような文言も目立ち、シニア特化が激しくなってきました。
ツアー旅行=シニア旅と定義づけてしまえば、今後は縮小しか見込めない(もしくは介護付きツアー)
ので、若年層や若い夫婦なども参加したい!と思えるようなツアー開発をしたらよいのに・・・と
思えますが、安易に資金を持っている高齢者向けツアーに走っている感があり残念です。
メリットとしては、新聞広告されることにより「旅行にいってOKなんだ」という空気が作られること。
この点においては大いに貢献されていると思いつつ、ツアーを眺めていました。
飛騨高山に出張でした。
往復の新幹線には相当数の乗客が乗っており、満席とまではいかなくとも
1列5席のうち、4席は埋まっていました。
ただ、ワイドビューひだの車内は閑散としており、月曜なので下呂駅から乗客が
多く乗ってくるかな?と思っていましたが、まばらな乗客で・・・。
岐阜県+愛知県の知事が相当コロナ対策シフトで渋い経済対策らしく、民間企業の
努力に未だ冷や水かけているようです。
選挙で痛い目をみればよいと思うのですが、シニアが多い地域なので、ある意味理に
かなった施策なのかもしれませんが、地域の観光補助のチカラの入れようによって地域の宿の
集客が左右されるのは異常です。
満開を過ぎた桜を見つつ、そんなことを思っていました。
夏服のスーツズボンを買いにいきました。
例年、購入していた店舗ですが、面積が半分以下になっておりビックリ。
(1階・2階という店舗が1階だけになっており、当然商品構成も減少)
テレワークの盛りでスーツ需要が消えてしまった影響でしょう。
クールビズと言われて久しいですが、この調子だとスーツという存在自体が
縮小傾向になってしまいます。
国内アパレル市場の苦戦は今になってからの話ではありませんが、郊外型の
大型店など明らかに時代のニーズとあっていない店舗も多く、日本の人口減少
と共に益々スクラップビルドが進んでいくことでしょう。
新潟に出張でした。
伊丹空港経由で新潟に飛びましたが、阪神高速工事の為、北神戸線を通ってのバスルートに
なっていました。通常三宮から40分弱で到着するところが55分程度かかりましたが、
飛行機搭乗の際は時間に余裕をもって移動しているので問題はなかったです。
訪問先の旅館様では高付加価値化事業の進捗などと共に、費用対効果の高い投資案件の
話も出て盛り上がりました。
補助金があるから工事をするような事案もあるようですが、こちらは実需に基づいて補助金を
活用するので成功のイメージは高くなります。
申請が通り、思う通りの設備投資ができることを応援しております。
神戸空港→新潟空港の往復便がFDAで就航されたので、5月新潟帰路時に乗ろうと
予約しようとすると、
という画面が表示されました。
通常料金にプラスして、燃油特別付加運賃合計なるものが計上されています。
昨今の原油高情勢を鑑みれば、気持ちはわかりますが、国際線では燃油サーチャージを体験したことが
ありますが、国内線でははじめてでしたので驚きました。
コレが許されるのであれば、宿泊産業も同じようなことができればと思ってしまいます。
事実、今年に入って電気&重油の料金UPははげしく、利益が著しく圧迫されています。
旅館などでは北国で、冬の暖房代として宿泊費とは別に料金が発生するケースはありますが、
日本全国原料高の流れですので、全体としてこういった「仕組み」を取り入れられないものか?
と感じました。
上諏訪に出張でした。
道中のたんぼに水をはりはじめ、遠くの日本アルプスが水面に映る日本的な
景観を横目に伺いました。訪問先の旅館様では県民割&ブロック割をうまく活用し
今日も多くのお客様が続々とチェックインされていました。
ただ、残念なことに今年の夏の上諏訪の花火大会(8/15)も中止が決まったとのこと。
なんでもソーシャルディスタンスを確保するために座席配置をすると、花火代がペイできない
(販売座席が少ないので、一人当たりの料金UPも限界があり、かつ警備費用なども莫大・・・)
ということらしいです。
屋外で、新鮮な空気が常に山々から吹き付けるエリアでソーシャルディスタンスなど必要ないと
個人的に思うのですが、行政などが介在するとそれも難しいのでしょう。
いつまでこんな馬鹿げたことを続けるのでしょうか?
有馬温泉に出張でした。
名残の桜吹雪を見ながら歩いていましたが、気温も一気に上がりもはや初夏です。
訪問先の旅館様ではお子様向けに特化した屋外プールをGWから解放しようという
話になり盛り上がりました。
今日もド平日ですが、チェックアウト前の時間に訪問すると多くのお客様でにぎわって
いました。
行政の宿泊補助施策の先行きが不明瞭でありますが、それに惑わされることなく着実に
歩む宿に結局お客様は集まることを再確認させていただきました。
というニュースが流れています。
倒れそうになったのが
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ただ、混雑が予想される今月29日から5月8日までのゴールデンウィークに
適用するかどうかは慎重に判断するということです。
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の一文。
「今」は4/11で、GWまでに既に1ヶ月を切っています。こんなニュースが流れると
予約を「まだ待っておこう」というお客様もふえ、仮にGW適用されると、今までご予約の
お客様の予約差し替えなどの大混乱が発生することは誰が考えてもわかります。
行政の観光補助施策は大賛成ですが、「検討」という言葉を使って物事を先送りにすると
お客様にも受け入れ宿にも多大な負担が発生します。
まだこんなことが続くのか・・・とゲンナリしたニュースでした。