• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2022年05月06日

    外国人観光客を入国させる前にすべきこと

    【独自】政府、外国人観光客の入国を今月にも一部認める方向で検討

    というニュースが流れております。

    記事によると

    政府は、ワクチンの3回目接種を終えている外国人を対象に、旅程があらかじめ定められた少人数のパッケージツアーの参加者については、試験的に、観光目的で入国することを認める方向で検討を進めている。

    とのことですが、よくわかりません。

     

    少人数パッケージツアーとはどのように定義するのでしょうか?

    第三国から添乗員付きならOKなのか?現地(日本)に着いてから添乗員付きでもOKなのか???

    それとも、AIRとホテルを組み合わせたツアーならOK???と、定義する項目が多すぎます。

     

    そもそも、マスク強要の日本に既にそうでない国の方が来られてトラブルが起こらないわけ

    がありません。中途半端に入国させるよりも、基準を諸外国と一致させて共通のルールのもとに

    開国しなければ、現場で大きな負担が発生することが想定されます。

     

    円安に振れている今、一刻もはやく鎖国状態から抜け出し世界中からインバウンド客を

    呼び込むべきですが、対応を現場に丸投げすることはやめていただきたいと切に願います。