Author:大坪敬史
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熱海に出張でした。
訪問先の旅館様ではGWも結果的に過去最高レベルの売上を達成されており、
5月~6月の予約状況も順調でした。
宿泊回数に応じてのリピーター様特典の協議なども行って、具体的内容も
固まり益々盤石な経営体質となられることでしょう。
こちらのクライアント先様は既にAFTERコロナを驀進中ですが、まだまだ
コロナ禍から抜け出せない宿も多くあります。
いち早く「次」に抜け出した宿のさらなる飛躍を確信しております。
伊豆に出張中です。
新神戸→三島間はGW明けの最初の月曜ということで私と同じような出張族
が多く乗車されていました。
巨大なキャリーバックを持った外国人の方も多く、国内を移動する時期???と。
新神戸駅には旗を持った添乗員さんらしき方もおり、ツアーが再開されている節も
あります。中途半端に県民割やブロック割を延長するのではなく、旅行者が中長期で
計画を立てられるように、長期の見通しをはやく示してもらいたいものです。
厚生労働省の「新しい生活様式」のHPに、「熱中症を防ぐためにマスクをはずしましょう」と明確に
記載があります。
私もウォーキングなどをする際は、人の少ない屋外ですとマスクを外していますが、
そうでない方々も多いようです。
ランニングなどですれ違う方の多くはマスクなしですが、マスクして走っておられる
方々もみかけ、返って健康に悪いのでは?と思ってしまいます。
今年も例年に違わず猛暑でしょうから、いい加減炎天下で人の少ない場所でのマスク着用は
声を大にして「やめましょう」と政府にもっと発信してもらいたいものです。
神戸の近現代史という特集Pが神戸市役所のHPからリンクされていました。
鬼のように縦長のHPですすが、昔の絵葉書なども掲載されており読み応え十分です。
デジタルコンテンツとして永く残してもらいたいと思うのと共に、冊子などにして
配布しても面白いのではないか?と思いました。
久々に神戸市に納税していてよかった!と思える内容で今後の展開に期待しております。
【独自】政府、外国人観光客の入国を今月にも一部認める方向で検討
というニュースが流れております。
記事によると
政府は、ワクチンの3回目接種を終えている外国人を対象に、旅程があらかじめ定められた少人数のパッケージツアーの参加者については、試験的に、観光目的で入国することを認める方向で検討を進めている。
とのことですが、よくわかりません。
少人数パッケージツアーとはどのように定義するのでしょうか?
第三国から添乗員付きならOKなのか?現地(日本)に着いてから添乗員付きでもOKなのか???
それとも、AIRとホテルを組み合わせたツアーならOK???と、定義する項目が多すぎます。
そもそも、マスク強要の日本に既にそうでない国の方が来られてトラブルが起こらないわけ
がありません。中途半端に入国させるよりも、基準を諸外国と一致させて共通のルールのもとに
開国しなければ、現場で大きな負担が発生することが想定されます。
円安に振れている今、一刻もはやく鎖国状態から抜け出し世界中からインバウンド客を
呼び込むべきですが、対応を現場に丸投げすることはやめていただきたいと切に願います。
明石⇒岩屋経由で淡路島に行っていました。
淡路島まで渡るジェノバライン(船)に久々にあふれるくらいの乗客が
のっておられました。
サイクリング客だけではなく、若いグループ客の乗客も多くみかけました。
岩屋を起点に淡路島観光を公共交通機関でされるのでしょう。
我々の世代で淡路島観光というと車がないとどうしようもなかったのですが、
最近は淡路島西海岸の発達もあり、バスのダイヤ利便性があがったのかもしれません。
魅力ある観光地を多方面で作れば足は自然とついてくる、という事例であり、明石海峡大橋
開設と共に衰退してきた船移動が「観光」という切り口で見直され発展していくことを
願っております。
有馬町になくても「有馬温泉」名乗るのはありかなしか…法廷までもつれ、ようやく決着へ
というニュースが流れています。
記事によると
争っているのは、有馬町にある約30の宿泊施設で構成する有馬温泉旅館協同組合と、隣接する北区有野町にある宿泊施設「有馬源泉の宿 月への舟」。施設は大阪市の運営会社が昨年12月に開業。サイトやSNSで、組合が商標登録する「有馬温泉」や赤褐色の湯「金泉」の名称を無断で使用しているほか、有馬温泉に似た「有馬源泉」を施設名や宣伝に用いる。
組合側は今年2月、運営会社に是正を求めたが、解決には至らず、3月に「有馬温泉」や「有馬源泉」などの名称を無断で使うのは商標権の侵害にあたるなどとして、使用差し止めを求めて大阪地裁に提訴した。
組合側は「築き上げてきた有馬温泉のブランド力に『ただ乗り』し、利用者を誤認させている」と主張。4月28日に開かれた第1回口頭弁論で、運営会社の代理人弁護士は「表記を見直す方針」とし、サイト上での表現や施設の名称などを変える考えを示した。
運営会社の担当者は取材に、「有馬町の源泉は使用していないものの、施設が有馬街道の近くにあるので、問題はないと認識していた。訴訟で争うつもりはない」と話した。
とのこと。
歴史的な歩みを営んできた温泉地に第三者が入ってきて好き勝手して揉める、というのは全国
どこにでもありますが、裁判までもっていったのはさすが有馬温泉です。
歴史を積み重ねてきた温泉地名をただ乗りで好き放題にされて、超えてはならない一線を越えたという
ことですが、被告の「有馬街道の近くにあるので、問題はないと認識していた」という言葉には驚きを
禁じえません。この論法であれば街道名=温泉地という認識になりますが、そんなバカげた話はありません。
この判決が日本各地で代を重ねて温泉地を守ってきた方々の励みになるような結果になればよいと願う
と共に、有馬温泉の具体的取組を通じて、第三者が好き放題している昨今の情勢の歯止めになれば、と
願っております。
GWまっ最中、沖縄のレンタカー不足が報道されています。
コロナ禍で各社がレンタカー保有台数を減らし、そこに一気に需要(お客様)
が戻ってきたので、貸すレンタカーが足りない・・・という需給バランスの崩壊
からの出来事です。
特に沖縄は他県から容易にレンタカーを運ぶことができないので、需要が確実に
戻ったと企業が思わない限り、元の状態には戻らないでしょう。
こういったことが、今後の観光の足かせにならないと良いのですが、確実な
道のりが見えないと企業も動きづらいのが現実です。
レンタカーに限らず、需要が一気に戻るとこういった問題がどの業界にも
発生することでしょう。
急遽、出張が決まったのでレンタカーの手配を当該レンタカー企業のサイトで
行いました。
以前と異なっていたのは、クレジットカード決済を行うとレンタカーポイントUPと
いう仕組みができていました。
宿泊産業でも悪質なノーショウが多い中、そういったことをする人たちは他業種でも
「自分に被害が及ばなければ他人への迷惑おかまいなし」という感じなのでしょうか?
実際、レンタカー会社にも相当な被害が出ているものと思われます。
世知辛い世の中、ということなく「契約のルール」として、無断キャンセルや直前の
キャンセルには費用が発生するということをもっと世の中に知らしめるべきと思いつつ、
予約を完了した次第です。
GW後のことですが、全国で県民割やブロック割が延長されます。
(延長せずに4月末までで終了した地域もあるようです)
延長が決まっても、割引額や地域クーポンの詳細が未定で、ふわっとした
情報しか発信されず、行政の発表の前に地元新聞が発表して、それをご覧になった
お客様が宿に連絡してきて、宿には正確な情報がおりてきていないので???と
いう状況のようです。
行政の方々は、下々の者に補助を与えているのだから文句を言うな!的な発想で
業務をされているのかわかりかねますが、現場の混乱は小さなものではありません。
お役所仕事ではなく、現場や実際の観光活性化につながるスピーディーな施策を
全自治体に求めていきたいものです。